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link JG6DMH・ふくおかNX47のブログ JG6DMH・ふくおかNX47のブログ (2024/4/27 11:05:12)

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feed DR-PM300SEを使って1年ちょい (2023/10/27 16:01:43)

アルインコのDR-PM300SEを1年以上使ったので、ちょっと感想を残しておこう。

ごちゃごちゃ、いらんものまで写っているが、ふくおかNX47モービルの通常の状態。

まぁ、高い特小トランシーバーなんですが、我々ライセンスフリーユーザーには、いらんものが付いていまして、それでこの価格なのでしょうけど。。。。付いてた純正のスタンドマイクみたいなヤツは使うわけもなく、段ボール箱の中です。
しかし、さすがに車内の中でハンディー機もってしゃべるより、車のルーフの上に本体とアンテナがあるこれが当然抜群に距離が伸びます。

ちょいと気になるのは、
電源を入れると、27MHz帯付近にパルスノイズが出ます。ルーフにCBトランシーバーを置いて運用するときは、邪魔だなと感じ電源を落とすくらいです。おそらく本体とコントローラーとのやり取りではないかと思います。

AFボリュームを動かすと、ちょっと遅れて音量が変化します。AF信号がそのまま直接コントローラーに入っているのではないのでしょうね。まぁ、問題あるわけではありませんけど、最初さわって、あれ?という感じでした。

グループモード(トーンスケルチ)を使った運用で、相手方が手持ちのDJ-P23では問
題がなかったのですが、DJ-P24やDJ-R100Dでは音声が出力されませんでした。
他のトランシーバー同士では全く問題がないので、DR-PM300SEのトーンスケルチデ
コーダーに支障があるように感じられたのですが、わずかなFズレ等の相性問題からうまく動作しないこともあるというアルインコさんからのご返事でした。
なお、使用しているグループナンバーは08(88.5Hz)です。

車のルーフに一年以上設置した結果

本体はマグネットで写真のように付けているのですが、やっぱりサビが。
これは、ダイヤモンドアンテナの強力3点式マグネットベースでも同じようにサビがでまして、サビ落とし、防錆塗装という作業をしました。そろそろこれもやんなきゃですね。
ボロ車ですので、一向に気になりませんが、高級車にはご注意を。

いつもはハンドマイクで久留米特小レピーターをアクセスしながら、アマチュア無線機でダウンリンクをチェックしています。
最近、特にeQSOにアクセスされる方が増えて、いつも楽しい会話が流れています。


feed また手に入れた PHILIPS 369 を修理した (2023/10/25 11:46:49)

ヤフオク!でフィリップス369を探してしまうのは、もはや病気です。
出てきました。どうやらしっかり富士無線の改造キットが組み込まれ、29MHzトランシーバーに生まれ変わった369のようです。商品説明には、「保管していたのですが動作チェックをしたら送信はできるのですが受信はしてるみたいなのですが受信音が出なくなってしまいました」とあります。AFラインの電解コンデンサー辺りが劣化しているのではないかと想像し、落札。

760円で落札できた。ただし送料が1,010円。

PHILIPS369の文字は黒塗りしてあります。RFゲインスイッチが、周波数帯の切り替えに、デルタチューンスイッチが、29.300MHzのメインチャンネル、ダイヤル、レピーターの切り替えになっています。レピーターといっても、当時あったDX1SAレピーターの周波数に固定、トーンは無しです。

ファイナルが交換され、ヒートシンクが付けられている。当時3Wへの改造キットもあった。

出力は実測で1.5W程度。455kHzのフィルターがどうも20kHzセパレーション用に変更されているようです。当時は短波帯で唯一FMモードが使えるとあって、オンエアしようと多くの局がこの369を改造したものです。

説明通り、受信音が出ません。正常動作であればボリュームを下げても「サー」という音がするのですが、それすらしません。無音です。

赤く囲んだところがAFアンプのIC

AFアンプの入力部分を調べると、ザーッという音が聞こえる。半田クラックか、このICが壊れている可能性もあります。とりあえず、このICまわりの電解コンデンサーを交換してみましょう。5個交換したところで、外部スピーカー接続。「ザーーーーーーッ」成功!
マイクピンもヤエス4ピンに変更 しました。

テプラで貼っておかないとわかんなくなります。


feed オランダのクラブ会報にみるフィリップス369の改造記事 (2023/8/29 16:19:34)

「officieel mededelingenblad van de afdeling Amersfoort」という、おそらくオランダのアマチュア無線クラブの会報があります。フィリップス369の型番である22AP369でググると引っかかってきました。

PDF形式で一般公開されています。
読むには、 トップページ から、archief(たぶんアーカイブ)を選んで、ページ中央部のMedelingenbladで年を選ぶと、その年の目次一覧が出てきます。
例えば1982年は ここ
1982年の2月号(FEBRUARI)と3月号(MAART)に、「Ombouwtips van de Philips 22AP369 naar de 10 meterband」という記事があるんですね!
「Philips 22AP369 を10mFMへの改造のヒント」です。

オランダ語ではありますが、グーグル君にお願いして翻訳してもらいましょう。
40チャンネル化や、40チャンネルの表示、音質向上、AM受信などなど。私にとってワクワクする内容です。
しかし、もう40年前の記事なんですね。。。

フィリップス369 (マイク端子KENWOODに変更)

PHILIPS 22AP369 PHILIPS369 フィリップス369

feed ハムログ用 エクセルでコール.txtを一括作成する (2023/8/27 16:41:33)

お世話になっている「Turbo HAMLOG」にはいろんな機能がありますが、私が大変助かっているのは、「コール・テキスト」です。これは、コールサイン.txt (例えば JG6DMH.txt)というファイル名のテキストファイルがあれば、そのコールサインの局を入力した段階で即座にそのテキストファイルの中身が表示されるというものです。

例えば、29MHzFMハンドブックを執筆した方々のコールサイン名でファイルを作って、中に「29MHzFMハンドブック執筆者」おけば、その方のコールサインを入れた段階で、「あ!ハンドブックに書かれていましたね!」何ていうことができるわけです。これは物覚えの悪い私には大変便利なんです。

ところが、このファイルをひとつひとつ作るのが、とんでもなくめんどうです。何か良い方法は無いか・・・ ネット上にエクセルのマクロにいいのがありましたので、少し改良してみました。

A列にコールサイン、B列にテキストファイルの内容を入れる。コールサインは小文字でも大文字に変換してくれる。

このような表を作成し、下記のマクロを実行します。

  Sub 行ごとにTXTファイル生成()

Dim LastRow As Long
Dim i As Long
Dim j As Long
Dim TargetName As String
Dim MyList() As Variant

    '最終行
    LastRow = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row

    'データを配列格納
    MyList = Range(Cells(1, 1), Cells(LastRow, 4))

    Application.ScreenUpdating = False

        '1行目から最終行までループ
        For i = 1 To LastRow

            '新規作成
            Workbooks.Add

            'ファイル名は複数セルを結合「コールサイン」
            TargetName = MyList(i, 1)

            '値書き込み
            For j = 2 To 2
                Cells(2, j) = MyList(i, j)
            Next j

             '名前をつけてTEXT保存
            Application.DisplayAlerts = False
                ActiveWorkbook.SaveAs Filename:=ThisWorkbook.Path & "\" & UCase(TargetName), _
                 FileFormat:=xlCurrentPlatformText, Local:=True
                 ActiveWorkbook.Close True
            Application.DisplayAlerts = True

        Next i

    Application.ScreenUpdating = True

End Sub
 

そうすると下記のようにファイルが作成されます。

見本では4行でしたので、4つのファイルが作成されました。
テキストファイルの中身。B列で指定した文字が書かれています。

これをターボハムログで指定したフォルダーに置いておけばOKです。
私の場合、データはクラウドに置いていますので、これらもクラウドに置いています。自宅でも外出先でも同じデータでFBです。

DX1SAのメンバーリストを入れれば、これも面白いかな? なんて思っています。


feed 10mFMにはIC-705が最強かも? (2023/6/3 15:38:35)

前回のブログ で、手持ちのアイコム機に10mFM用にスペクトラムスコープを設定したのだが、IC-705が最も使いやすいと思った。
まず、プログラムスキャンを作動さようとすると、その設定画面が下部に表示される。スキャンをスタートしたらその画面は邪魔なので、メニューからスコープを選択すると、7300と7610はスキャンがストップしてしまう。
ところが、IC-705ではスコープが大きく表示されたままでスキャンは続く。

動画で表示したいのだが、なかなか撮影が難しい(いろいろ映り込む)のでキャプチャーで。
ちなみに受信している信号は、ほぼLAN関係のノイズ。

もうひとつ。IC-705は、この付属しているマイクが素晴らしい。

音もいいのかもしれないけど、音ではない。AとBのボタンだ。
このボタンには、自分が好きな機能を設定できる。

そう、AにSCAN、Bに一時スキップを設定すれば、簡単にスキャンを開始し、ノイズや、聞きたくない(笑)チャンネルは一瞬にスキップできる。これ、最強じゃないですか?

ふと思ったのだけど、IC-705は2mも430もカバーしている。だからこそFMの機能がしっかりしているのではないか。
自宅用、モービル用にあと2台欲しいくらいだ。
弱点は、パワーのみ。
いろいろググってみてたらHARDROCK-50なるHFの50Wリニアがキットであるらしい。10mだけならその辺のアンプ+フィルターで申請OKかもしれない。
でもなぁ、IC-7100にスコープついたのが出る気がするんだよなぁ。それ出たら最最強。


feed 10mFM用にスペクトラムスコープを設定した (2023/5/30 15:06:51)

大のアツデンファンと言いながら、実際に10mFMで使うのはアイコムばかりになってしまった。IC-7300で受信性能とリアルタイムスペクトラムスコープ&ウォーターフォール機能に感動し、諸事情あってIC-7610購入、事務所と移動用にとIC-705。スペクトラムスコープはついていないものの、配線の簡単さから車にはIC-7100が載っている。

買っても説明書を読まないのは相変わらず。操作がわからないときにやっと開く程度。
で、スペクトラムスコープを重宝していたのだが、このCENT/FIXの切り替え。今まではCENT、つまりセンターモードで使っていた。これは現在受信している周波数がスコープのセンターで、スパンを切り替えることで最大±500kHzを表示できる。
それで、10mFMでもっともいい設定は? と悩むのだが、メインの29.300MHzを聞いているとセンターとなり、±250kHzあたりが良いのかなと。ただ、上の方は29.550MHzまで表示されるけど、イランのです。

FIXモードは、ある一定の幅を表示させ、現在の受信周波数を示すラインが右へ左へと移動する。ところが10mFM、29MHz帯では”Scope Out of Range”のエラーメッセージが出まくりで、使えない。なんじゃこりゃ、FIXモードとか使う人いるんかな?と疑問を持ちつつ数年。

昨日、やっといい加減に説明書みてみようとなった訳です。以下IC-705

おお、自由にスコープ幅を設定できるではないか! (当たり前 アイコムの方、怒りそう)
下限を28.9MHz付近のAM局をみたいため28.940MHzに、上限を29.320MHzに設定した。
いいじゃん! 10mFMの国内状況が一目でわかる。
しかもアイコムの高性能バンドスコープで、帯域が広い局、狭い局、バッチリわかる。
これでプログラムスキャン入れたらどうなる? スキャン幅を29.01~29.30MHzに設定した。

動画でご覧いただきたいけど、まぁ見事なものです。実に便利!
今更何言ってんだと言われそうですが。

ところで、アツデンで良いのは、スキャン設定がメモリーAバンクとBバンクに出来て、しかもそれぞれを連続させることができた点です。Aに29.01~29.30、Bに29.51~29.69というふうに設定すれば、衛星周波数を除いてFM周波数帯をスキャンできました。
ということで、アイコムさんには同様の機能をお願いします。あ、ついでに、IC-705のスキャン、一時スキップ登録というのがノイズとかに対して非常に便利なんです。7300や7610にも欲しいなぁ。(もしかしたら説明書読込不足かも)
話はちょっとずれますがPCS-6000シリーズにはスキップ機能があった?
(これまた説明書読めよ)


feed 10mFM HB9CV を垂直にあげる (2023/5/12 19:30:39)

我が家は三方をがっしり山で囲まれていまして、50mのタワーをあげたとてどうしようもないようなバッドロケーションなのです。「お、今日はEスポで賑やかだなぁ」とモービルで10mFMを聞きながら家に帰ります。高良山に昇る県道から自宅に通じる市道に入ったとたん、スパッとEスポの電波が聞こえなくなってしまうのです。我が家には、みごとなまでのEスポカッターが備わっています。涙。。。

三方を囲まれているものの、北西方向には開けていまして、そう、DXシーズンのヨーロッパにはまぁまぁ何とかなるロケーション。そういう訳で、昨年末よりHB9CVをローテーター無しの、ビーム方向固定で上げておりました。

地上高、低いんですけどね。これでもこのシーズン、10mFMではイタリアの局とQSOすることができました。

そういうことですので、DXもシーズンオフになると、用なしアンテナとなります。
では、片付けてGPアンテナにでもしますか。
そうそう、我が家でも全てのEスポがダメ、というわけでもありませんで、近距離Eスポはいけるのです。周りの山に関係ない、真上から落ちてくる電波なら何とかなる、ということかなぁと。

それならばと、垂直にしてみました。地上高もあえて低く。超近距離Eスポ向きではないですか!
今シーズン、自宅はこれでやってみようと思います。


feed 米モトローラMaraTrac 10mFM改造機 (2023/5/10 16:49:30)

10mFMの歴史をひもとくと、黎明期においては業務機を改造してオンエアしていたということです。アメリカでは30MHz台を使っていた警察無線機が良く使われていたらしいのです。そう聞くと欲しくなるのが私の悪いクセ。1980年代のCQ誌には、アメリカから来日したK7LJがお土産にモトローラのMICORというトランシーバーを持ってきた、などと記載があります。
「誰か持ってないかなぁ?」と言ってると、あるよ。驚!

さっそく手元に届けていただいたのです。MaraTracというモデルで、何と出力110W! これをパトカーに積んでいたのでしょうね。さすがアメリカ。ただし、デカイし配線が大変。狭いシャックで撮れたのがこれです。


来年(2024)の西日本ハムフェアで公開するまでナイショにしておこうと思っていたマシンなのですが、残念なことに稼働せず。
そう言うわけで、お力を貸していただける方がお一人でもいらっしゃれば、とあまい考えからブログにて公開することにしました。

ネットでいろいろググっていると、 Repeater Builder というサイトが便利そうです。このサイト、レピーターを作る人のためのバイブルみたいなもんでしょうね。
MaraTrac の専用ページ もあります。
幸いにして、サービスマニュアルっぽいのもあります。このマシンは電源投入時3回のビープ音が鳴り、調べてみると、EEPROMエラーとのこと。こりゃだめじゃん。
Dallas DS1220 不揮発性ランダム アクセス メモリ (NVRAM) モジュール ってのが使われていて、このパーツの寿命が20年ということなのです。
Replacing the Dallas Memory Device in a MaxTrac or MaraTrac Mobile radio

当然20年は過ぎていますから、交換することにしました。
電源不要のものと交換できるらしく、スイスから購入。
Dallas DS1220 Replacement without battery
交換しようとしたものの反対側のフタを開けるのには、鍵が必要と!

これです。モトローラ#2135キーというものらしいのですが、輸入するしかないみたい。
4月13日に発注。配達予定日を過ぎました(今日は5月10日)が、未着です。
さて、どうなるやら。
コントローラーもいろいろあるようで、沼にはまりそうなのですが、とりあえずこのモトローラスピーカーから10mFMの受信音が聞こえればと考えています。

しかし、PCS-2800あたりで遊んでいた方が良さそう・・・


feed 29MHzFMハンドブック1(DX1SAグループ編)PDF公開 (2023/4/21 11:33:53)

 10mFMに関するあらゆるものをデジタルアーカイブしようと思いはじめ、まずは『29MHzFMハンドブック2』をPDF化させていただきました。
 次は、その前年に出た『29MHzFMハンドブック1』を検討、調整してきましたが、ようやく公開にたどりつけました。
 書名に”1”は付いていないのですが、JE6QJV監修のハンドブックが同名で出ていますので、区別のため「ハンドブック1」とさせていただきます。

29MHzFMハンドブック1をダウンロード (PDF 12MB)

 当初はFMモードが付いているHF機はほんの一部でした。10mFMにオンエアするためには、無線機を作ったり、業務機やCB機を改造したり、2mFM機にダウンバーターを付加したり、そこからやらなくてはならず、10mFMマンは技術者集団でした。その方法を紹介したハンドブックは、まさしくバイブル的存在であったと思います。
 また、レピーターというものが存在しなかった我が国において、アメリカから聞こえてくるレピーターやリモートベースの信号、そのサウンドは、夢の世界を感じさせてくれるものだったでしょう。当ハンドブックには米国レピーターの解説も掲載されています。国内では許可されないため、パイオニア精神あふれる方々の努力により、フィリピンにレピーターが設置されました。このDX1SAレピーターの開局が10mFMの人気を一気に高めたと思われます。
 その後我が国にもレピーター設置も認められました。10mFMでも父島や北海道、沖縄が開設されましたが、いずれも閉局、今は六甲山のみになっています。プライベートリピーターは認められない等、いろんな点で米国並みとはいかず、管理運用の難しさがあったんだろうと思いますが、実に残念ではあります。

歴史に始まり、DX1SAを設置するまでの道のり、無線機改造やアンテナの技術的な記事が満載。


Tnx ex.JA7RKB JA7OWB JG1DKJ
※ダウンロード数把握のため、紹介は当ページへのリンクのかたちでお願いします。

ご参考
29MHzFMハンドブック2 PDF版


feed 第20回西日本ハムフェア(2023)に出展しました (2023/3/18 22:44:10)

3年ぶりに西ハムが開催されまして、相も変わらず、懲りずに出展いたしました。
前回は開催後、YouTubeやブログに様子がいろんな方が瞬く間にアップされたので、今回も誰かやってくれるだろうと人任せ、にしようと思っていましたが、思いに反してなかなか詳細まではどなたもレポートされません。そこで、我々 ”オール九州” のブースだけでも紹介しようと思います。

今回、オール九州では、10mFM、WSPR、ライセンスフリー、ジャンク販売、コーヒー販売を行いました。今回特に力が入ったのが10mFM。DXコンディションもアゲアゲ状態になってきましたから、かなり盛り上がってきました!

アツデン歴代10mFMトランシーバーを積み上げ

アツデンのPCS-2800からPCS-7801、そして50周年記念モデルまで。ハンディもPCS-10、AZ-11を展示。そこそこ皆さんの注目を浴びることができました。そうそう、某メーカーさんも撮影に見ました。 
来場者からは「良く揃えましたねぇ」。しかし、上には上が。熊本の無線機コレクターさん。「全部持ってるよ」「え!まさか!この記念モデルPCS-550-28は無いでしょ?」「発売と同時にメーカーに注文したよ。2800なんか箱入り未使用であるよ」すごい、いや恐ろしい方もいるのです。
 
で、うしろのモデル!は、CQ誌10mFMコーナーを担当されていたJG1DKJ澤田さん。今はJARL東京支部長を務めながら、10mFMのPRに力を入れられています。今回の西ハムでも「九州から始まる29MHzFMと国際交流」と題して講演をされました。

JG1DKJ、JM1LIG

今回もJM1LIG荘司(しょうし)さんが駆けつけてくれました。荘司さんは、29MHzFM全国大会事務局をお務めで、今年6月17日に広島で行われる全国大会のPRをしていただきました。

29MHzFMハンドブック2を数冊持参したところ、PDFで読んだけど実物が欲しいという方が数名、ご購入いただきました。なお、近々最初の29MHzFMハンドブックをPDF公開予定です。

「これ、六甲山のレピーターは入れてないの?」御年配のOMさん。六甲山レピーターを管理されているOMさんでした。お会いできるとは!大感動!
国内の10mFMレピーターは、かつて小笠原諸島父島、北海道、沖縄にありましたが、今は六甲山のみ、超貴重なレピーターなのです。アメリカのようにプライベートなレピーターやリモートベースが認められればいいのですが、おそらく無理でしょう。まともに10mFMレピーターを新開局しようとしても、かなりの困難が考えられます。ということで、絶対になくしてはいけない六甲山レピーターなのです。
短時間でしたが、いろんなお話を伺い、ご苦労をされていることがわかりました。ここ福岡からはEスポシーズンでもなかなかアクセスしにくいのですが、末永く続くように応援したいと思います。一方、六甲山レピーターに関する写真等の情報が少ないので、ぜひとも公開していただければとお願いしました。

全国大会、 西日本・春のGW交信を楽しむ日のPR

令和5年3月25日(土)12時~26日(日)12時に開催される「西日本・春のGW交信を楽しむ日」を、大分のJF6PRY石本さん、JG6MBI矢野さんにPRしていただきました。移動運用の写真展示等、またデルタループ2エレも展示予定でしたが、スペースの都合上、組み立ては無理だったようです。

写真2枚目 左がJG6MBI 右はJM1LIG 3枚目アンテナ展示できず残念
オール九州のブース 会場前の準備中 左にいるのはJF6PRY石本さん

会場は6時半に開きまして、9時の開会に間に合うように準備をしますが、あれこれやんなきゃ!でバタバタでした。

WSPR展示

白いノートPCにIC-705。WSPRを紹介するためなのですが、なぜかIC-705自体に注目の方、多数。いやいや、と思いつつも、数名の方が興味を持っていただき、JH6VTY市川さんとともに説明させていただけました。FT8に飽きた方にはぜひお勧めします。なんたって、WSPRの5Wは、SSBの25kWに相当するんです! パワーを絞りまくってQRPppでどうぞ。

今年のライセンスフリーは、未だ続いているeQSOを紹介。ゲートウェイとそれに接続されているレピーターを仮設運用しました。資格の要らない特定小電力トランシーバーで、会場から遠く離れた横浜の局と交信していただきました。
主にふくおか8774局に説明いただきました。あと、特小デジタルのトランシーバーも8774局と私で展示、意外と音がいい特小デジタルを多くの方に試していただきたかったのですが、展示の仕方が悪かったようで、残念でした。
そして、恒例のライセンスフリー無線ユーザー来場者コールサイン貼り出し!

ライセンスフリー無線 コールサインを書いてもらって壁に貼り付け

寂しい? いや、これ、開場前の状況でして、準備中ご挨拶に来ていただいた、さがHI39局、さがSH48局ほか、皆さんに強引に書いていただいたものでして、最終的には・・・投稿最後に掲載します。

西ハム唯一?のほっこりスポット、オール九州コーヒーコーナー

今回も本格的コーヒーを100円で販売させていただきました。打ち合わせで200円にしようか、という意見もあったのですが、やはり西ハムのお役に少しでも立てればということもあり、従来どおりでやらせていただきました。多くの方に味わっていただき、ありがとうございました!

オール九州恒例ジャンク販売

西ハムといえば、やはりジャンク販売ですね! 開場と同時に皆さんお目当てのブースに一直線! オール九州のブースにも多くの方にお越しいただき、ご購入いただきました!
今回は、西ハムがなかった3年分のジャンクが大放出!ということもあり、良いのが出たのではないでしょうか。私も何を買おうかと楽しみにしていたのですが、今回は逆に自分のジャンクを処分しないといよいよシャックが大変なことになってきますので、じっと我慢しました。(なんと!今回購入品ゼロ!)

icom IC-9700 展示

やっぱり今回の目玉はこれだったでしょうね。IC-905。私はSHFまだ興味無し。

JG1DKJ & JG6DMH

久しぶりにお会いできたので、記念にちょっと1枚。平成5年から10年頃まで東京在住時、お勤め先がすぐ近くだったこともあり、何かと10mFM関連のイベントにお誘いいただき、大変お世話になりました。さかのぼれば、アマチュア無線の免許取得後、すぐにCQ誌10mFMコーナーにいろんなレポートを送らせていただき、エディターだった澤田さんに掲載いただいていました。もう40年近く昔の話なのですが、未だに当時のCQ誌をみると当時のことが鮮明によみがえります。(直近のことは忘れるのに)

今回もオール九州きわもの無線部においでいただいた皆さん、ありがとうございましたぁぁ!

実は、前回より少ないのです。35局。
あとで聞いたところによると、いわてB73局もみえてたらしい。会えず(泣)
おそらく、この3倍はいらっしゃったんじゃないかと。
第21回西日本ハムフェア(2024)でも、ライセンスフリー無線関係を必ず出展しますので、どうぞ宜しくお願いします!

で、実は実は、10mFMの話なんですが、アツデンのリグを展示するのは3回目でして、そろそろ何かと思いつつ、私が手に入れたいものがありまして、それは10mFMの歴史のスタートともいえる一台なのであります。昔のCQ誌に、それをお持ちの1エリアのOMさんの記事があり、貸してくれませんかねぇと、澤田さんに相談したところ、何と何と!「昨年8月の東京でのハムフェアに、そのメーカーの方が引き継いで欲しいと持ってきた、でも自宅の置き場が大変なことになってきたので、誰か有効に使ってくれないかと探してた」というんです。ホント不思議なもんです。
そのブツは、かなりデカイらしいのですが、次回の西ハムに展示させていただこうと、そのブツの生まれ故郷であるアメリカの、レピーターやリモートベースの音声をスピーカーから流したいと考えています。 楽しみだぁ! (これはさすがに熊本のコレクターも持っていまいw)

西ハムは午後3時までなのですが、2時を過ぎると片付け模様に。名残惜しいですね。今回もバタバタで、事前に「西ハムでお会いしましょう!」と交信していた方々とも、結局ほとんど会えていない始末です。
Vダイポールやコネクターで近年お世話になっている、松本留五郎、留さんとお話できました。いつものQ-netさん、今回初出展のFLRM(フラム)九州さんに最後のご挨拶をして帰途につきました。

また来年お会いしましょう!!


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