NX47旧ブログ - 私の受信機はクーガー2200でした。『BCLラジオ修理読本』
本屋で目についた。思わず手に取った。
クーガー2200とスカイセンサー5900の修理、オーバーホールがメインのようだ。
思わず、買おうかな、、、
するとクーガー2200を入手しなくてはいけない。
そう、私のあのヨゼフナジさんが絶賛したクーガー2200は、すでにこの世にはない。
そんなヒマ無いよな、、、 本を棚に戻す。
BCLが大ブームになったのは、私が小学校高学年の頃。
受信報告書も沢山出していた。SINPOコードで。
まだクーガー2200を買う前、爺さんの家に真空管式の横長ラジオがあり、AM,SWと書かれていたので、大喜びで短波を聞いた記憶がある。これがHF初受信か。
あのクーガー2200のCMというか、ポスターは小学生の心を躍動させた。ラジオが欲しい!
アンテナカップラーも買って、得意げだったなぁ。
ロッドアンテナに付ける、コンバーターみたいなのがオプションであったようだが、それは買わなかった。
しかし、なんとも欲はつきないもので、クーガー2200を手にしたら、今度は通信機型受信機というのに憧れた。Mコネでアンテナをつなぎたい、、、、 クーガー2200のリアパネルにMコネを取り付け、自己満足。 そして、わけもわからずあれこれいじっているうちに、破損、故障。
未だに良く思い出すのが、月刊『短波』にのっていた、読者のアンテナ紹介にあった「やぶれ傘アンテナ」。普通ヤブレガサというと、CBの世界の四分一のGPとか、アローラインなんだが、この受信用アンテナは、本物の傘だった。笑
傘の柄の部分に線をヘリカル状に巻き付けて、傘は軒下に下げる。今思えば、なんなんだ、それ。
いやぁ、でも、楽しかったよな。