NX47旧ブログ - 20110131のエントリ
買った。もう30年も前の無線機だ。
八重洲無線 FT-101ZD。 懐かしい。
ファイナルが真空管の無線機で、昔、使っていたのは、FT-101E(中古)、FT-901DM(中古)、FT-102(新品)。
だから、このFT-101Zシリーズを使っていたわけではないが、懐かしい。 ローカル局にあったなぁ。
この無線機は、新品購入後、送信はほとんどやっていない(送信方法がわからなかった)そうで、球はぼけていないだろうし、結構キレイだし、手が加わっていないと思ったので、買ってしまった。
ところがである。
電波が出ない。出ても、バンドで1Wから10W程度。 プレート電流が流れないのだ。
こりゃ、ファイナルがぼけまくりか??????
いろいろやっていると、突然メーターの電流計がピクン。 100W出た。 やったぁ!
翌日、火を入れて、送信。 ん? まただめ?
接触不要なんだろうと、あちこち接点復活剤かけたり、ハンダ付けがもろいところをやり直したり、パーツが死んでいないか、調べたり。 でもダメ。 うううううう。 返品に応じてくれるという話だったので、返そうか、、、どうしようか、、、 と思っていたら、私のところに嫁入りしたいのか、バッチリ良くなってしまった。
その後、半日経つが、大丈夫。
ということで、FT-101ZDをとりあえず一生保有することとした。
でも、実はFT-901DM、愛用していたFT-102の方がもっと欲しかったりするのだが、愛想尽かされてまたパワーが出なくなっても困るよなぁ。