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link みやぎFS43 みやぎFS43 (2019/12/16 10:35:09)

feed ライセンスフリー無線運用での混信問題 (2015/3/20 12:45:51)
市民ラジオ、
昔はホビーユース以外での使用は道路工事や警備で使っていたケースが多かったが、最近は殆ど聞かなくなった。時々学校の行事、マリン、狩猟で使っている場合は有るが。
代わりに業務は特小の使用例が多くなった。
特小は同時通話が出来る事から、建設現場や道路工事、クレーンのオペレーターと下の作業員間での使用頻度が高くなった。
同時通話の場合、出力は1mwでの会話となるのだが、このクレーン、高層ビル建築現場では高さが有る為に思わぬ遠く迄電波が飛んでいる事が有る。

また、デジタル簡易無線。
こちらは出力がなんと5wも有り、特小と比べたら通話距離は想像を超えた遠方迄飛んでいる。

呼び出しチャンネルとしてメーカーが決めたのか推奨したのかは不明だが、業務局が呼び出しチャンネルと呼ばれる15chをずっと使っている場合も多発している。
これはチャンネルを変えると言う概念が無いかわからないのかは不明で有る。


一方、ライセンスフリー無線家のポジションは趣味の世界であり、基本に遠方に飛ばそうと飛ばそうと考えている為、どうしてもライセンスフリー無線家の交信半径の中に業務局が被ってしまう場合が発生する。

アマチュア無線と大きく違うのは、アマチュア無線はアマチュア無線の資格を持った人同士の会話に限定されている為、一般のアマチュア無線の免許を持たない人とね交信は無い。(一部、トラックやダンプの運転手などの中には免許を持っているのかいないのかは定かでは無いが我が物顔でアマチュア無線帯域を使っている輩もいて問題となっていますが。)

しかし特小もデジタル簡易無線も、使用制限には業務もホビーも区別は無い。誰もが使える無線である。(デジタル簡易無線は登録申請が必要)

前置きが長くなったが、ここからが本題。
私達ライセンスフリー無線を基本ホビーとして使い電波の伝達伝播を調べ楽しむ者として、使う前にそのチャンネルが使われているかを確認はする。
しかし、DXになればなるほど中間地点にいる業務局との混信を避ける事が出来ない。
また、既にデジタル簡易無線では都内はチャンネルが業務使用で飽和状態だったりする。(チャンネル数が明らかに少ない)
回避策としてトーンを付けたり秘話コードを付けたりしてはいるが、単に電波にスクランブルをかけるだけで有り、電波の混信は回避されていない。

すると、どうしても混信は発生してしまうのだ。

業務優先だ!レジャーユースは止めろ!
とか、
デジタル簡易無線においては
15chでは業務は使わないでくれ!
と、時々聞こえたりする事が有る。
マナーの問題で有るので、これ以上は譲り合いしか無いのだが、距離を稼ごう(100~200km)とする私達と、連絡用に使っている業務局とはどうしてもぶつかり合ってしまうのが現状だ。


そこで明日の春のオンエアデーでは次の事に努めたい。

市民ラジオはチャンネルチェック後使用する。山岳では極力DXチャンネルの8chは使わない。または短時間にする。特にF層反射時やEs発生時は気をつける。

特小はアルインコ表示で信号L03にてCQ後、他のチャンネルに移ります。

デジタル簡易無線も同じく、15chにてCQ後、他のチャンネルに移ります。秘話コードは基本使いません。

こんな感じでしょうか?





結論としては混信は残念ながら避けられないが譲り合いで行く。

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