無線ブログ集
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雑談 無線の回路の勉強 (2015/3/23 22:08:59)
最近、無線工学というか無線機の回路の勉強を開始しました。
オンエアデーで、技適リグの実力を垣間見てしまったからであります。
耳のいい受信機を作ってみたい!
パワーエレクトロニクスで回路のことがわかってきたけど、
積極的に共振とか取り扱わない世界なので
(スイッチングロス低減に共振を使う場合もありますが)
無線の回路を見るとちょっとわけがわかりませんww。
しかし、回路に対するしきい値が低くなったので、
この際、覚えてしまおうと思ってます。
定性的 に。
つうことで、わけがわからないけど、とりあえず2冊買ってきた。
左のCQ誌別冊は、7MHzの『AM』トランシーバーの記事が面白かったです。
(とダイポールアンテナ記事)
CBの場合、変調トランスを使ってますが、この記事によるとPWM方式で音声を
信号に変換し(いわゆる三角波比較)、
このままではデューティーが異なる矩形波の連続になるので
ローパスフィルターでなまらせて、次段に乗っけている(だったと思う)
これってインバータによるモータドライブと同じ理屈ではないですか(笑)。
確かに、変調トランスのことを聞いたとき、
PWM方式で音声を信号に変換できないの?・・・って思ったのですが。
ところでLM386も三角波比較と同じ理屈なのかしら?
結局、コンパレータ??
で、右が『手作りトランシーバーの本』。
無線の回路をブロック図を元に、局発とか高周波増幅とか各役割を
説明してくれてます。
しかし、『こういう回路があるよ』が前提なので、
なぜこのような回路にすべきなのかが基本無いです(;_;)。
仕方がないので、インターネットを併用してます。
便利な世の中です。
これまで、わかったこと。
◎CR結合、トランス結合の違いがわかった。
◎A級、B級、C級、D級増幅や動作点の概念が やっと わかった。
◎トランジスタの動作を含めて、設計(計算)方法が理解できた。
計算するだけなら連立方程式を解くだけだから簡単なんですけどね。
まだしっくり来ないところ。
◎混合(ヘテロダイン方式の)
局発とかの信号をトランジスタのエミッタとかソースに接続すると
『混ざる』のが不思議。 そんなものかもしれませんが・・・。
まだまだわからない所はたくさんあるけど、回路図をぱっと見て、
どこが何なのかはわかるようになりました。
簡単な発振回路とか組んで動作を確認してみたいですね。
気になるのはFCZコイルが生産中止になっていることかしら。
代替品があるようなので、ぼちぼち探してみようと思います。
詳しい方、いろいろ教えてww。
PS
計測器類が必要そうですね。
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