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Ninja (2015/3/27 1:41:53)
第 778回板橋ロールコール青森県岩木山 春オン百名山版の模様です
※結果は最下段にあります
春の一斉オンエアディ、今年は岩木山に挑戦です。
夏山では車道が通じ興ざめなのでやっと気候が安定するこの時期、と決めていたのですが幸いにも絶好の天気予報!
金曜日の夜に発つ予定でしたがCMの関係で土曜早朝発つ羽目に。しかも軽く二日酔い。。大丈夫なんでしょうか。
春オン当日朝5時自宅出発。今回は新幹線で北上。当然車内爆睡zzz
弘前には10時半過ぎに到着。路線バスは時間も無いので今回見送り。
タクシーで一か八かのスカイライン目指します。
当然未だ冬季通行止めですが、いけるところまで車道アクセスの巻^^;
ですが、駅を降りた途端絶句。市街地でもかなり雪が積もっています。
運転手さん曰く、例年の倍はこの冬雪が降ったとのこと。
11時20分、スカイライン入口到着。当然通行止めですが路面が露に。登山開始しますが既に両脇が雪の壁・・・
料金所を過ぎて急に除雪状況が悪くなり・・・
「burorororo」
!!除雪車が作業中!
まだここまでしか進んでいないとは。積雪量が多いためでしょうか。
登山道入口まで迂回している時間はありません。どうしましょ。中止の二文字が頭を過ぎります!
淡い期待を持っていたスカイラインの続きは完全に除雪車に掘られてしまいとても進める状態ではありません。
やはり、入口まで戻るしかないか・・・
と下っていったあるコーナーに微かにトレースが!
その雪の壁を登ってみるとありました、二つの下っていく足跡が!
ひとつはスノーシュー。もう一つは山頂方向に向かうツボ足(笑
思い切って?後者を選択。
結構ピッチの広いそれを追ってツボ足で進むといきなりの直登、というか壁になってます^^
しかも1wayの戻るトレースなので最も急勾配な箇所は尻セード。ツルツルな滑り台状態で足場をこさえるのに難儀難儀・・
かなり体力を消耗して登り切るとさらに続いています。
方向的にはスカイラインと平行する、嶽温泉からのルートに繋がっている筈。
ですがくるっと反転・・・下の方へと続いているではないですか。
そう、下から登ってきてツボ足で限界を感じたのかスカイラインにエスケープして下っていくルートだったんです、、、とほほ
しばし放心状態。
広く浅い谷を選びワカン装着。もう時間が無いのでノートレースでも行けるところまで登ってアナウンスすることにします。
陽も高くなってきてるのでワカンでも真下に踏まないと結構潜ります(汗
まあ、この状態では仕方なしと開き直って進んでいくと信じられないものが目に飛びこんできます。
「ピンクリボン?」
そう、登山ルートを示すリボンが木に掛かっているのです。しかも進む方向が登山道と示しています。どうやら上手く正規ルートに乗っかった様です!
フェアウェイに乗ると俄然元気が出てきます。
さらには1kmくらい先で雪が掘れた線を発見。そう本ルートへの合流に成功。
この先が目指す山頂方向であることに疑いの余地はありません。
ですがさらに雪が緩んでワカンでもツボ足界隈に足を置かないとツボ足状態に。
これは相当に体力を持っていかれますが、RC開始まで1時間を切っています。
下から見えた森林限界突破ラインまで登ればある程度電波も飛んでくれるかも?
13時を回り、やっと山頂が近づいてきます。森林限界はもう少し。
8合目のリフトが目に飛び込んできます。
その手前で13時半のRC開始時刻を迎えます。
かなり景色が開けてきており、ここで定時の特小アナウンスを敢行。
目測で標高1200m近くはある筈で南方向に開けていますが一向に入感の気配なし。
一旦アナウンスを終了し、市民ラジオの時間に間に合う様、さらに登り始めます。
着いた~!
8合目の駐車場付近に到達。
風も一気に強くなるものの絶好のロケーション。CBでアナウンスを開始するもののノーメリット。
方向が悪いのか、北方向へサービスするには目の前の山を上り9合目に行かないと無理っぽいことを悟ります。
行くしかない!
さらにリフト沿いの急斜面を登っていきます。
うお!支える柱もモンスター化。斜度も半端ではありません。
ゼイゼイ・・なんとか9合目をクリアしますが時は既に14時半を回っています。
この直上の鳥海山なら北側が見えそう、と雪山を登っていきます。
おぉ!なんと素晴らしい景色でしょう。
頂へ到着。風は一層激しさを増しますが飛びも激しく増すはず。
急いでDCRからアナウンスを開始します。
とその刹那!耳を疑う入感が!
ニイガタAS59局さんは新潟市からのCQ入感!
すかさず13chでコールするも届かず。こちら1W+ホイップですから明らかに日本海ダクトが発生している模様。
昨年は4月上旬のダクトミーティング翌日に確認していますから今年は豊作?期待されます^^
おっといけない、RCアナウンス開始です。
ここまでDCRは運用していませんので状況を把握しておりませんでしたが多くの方にご待機いただいていた模様。大変お待たせしました!
いわてAG22局さん(盛岡市天峰山),あおもりAA123局さん(青森市八甲田山),アキタAO899局さん(男鹿市寒風山)と7エリア移動皆様に呼んでいただきます。いつも遠征時にお世話になっている、あおもりAA113局さんからは3バンドに渡りチェックインを頂戴し感謝感激。
先だっての1エリアでのアイボールも記憶に新しい、アキタAO899局さんはなんと4エリアと繋がっているとの弁。ブラボー^^
体をくるりと反転し北側に構えると、はこだてGT44局さんからのお声が飛び込んできます。8エリアはおろか、横津岳を回折してにチェックイン。恐れ入りました!
極めつけは、ミヤギBA102局さん(新潟市中央区日和山)からのダクトチェックイン。なんと海岸近くからとのことですがこちらにはしっかりSが振ってきています。各地ダクトでも繋がっている様で適地の様ですね^^
その後、CBでお久しぶりとなる、チバAB31局さん(青森港)からもチェックインを頂きました!
今シーズン初の300km越えもあり気を良くして下山開始。
陽も落ちて気温も下がって・・・きません(汗
往きよりも雪が緩むこと沈むこと。
!登りでは気付かなかったあるトレース発見。
まったく沈まずアイゼンすら着けていない謎のトレースが1km以上渡って続いているのです。
スノーシューですらもう少し沈んでいるのに。。。早朝等雪が締まっているとしても飴状に凍っていたりトレース自体も残らない筈。こんな不自然なトレースは初めて。一人分だけなんですよね。
不思議を通り越して不気味なほどでした^^; もしかして忍者?
それにしても厳しい下りでした(汗
先の転倒によりあばらが痛むわ変に捻って足は攣るわ。。キビシー! 満身創痍で嶽温泉下山。
山中では4名の方にお会いしましたがそのうちの青年にバス停でEB。
翌日は恒例の自宅前通過(笑 で片瀬漁港へ。
前回逃したEsもひろしまHC733局さんにピックアップいただくのでした^^
今年初の百名山、ダクト、Esと興奮の週末でした。
今シーズンもフリラ盛り上がっていきそうですね。
当分あれこれ悩む季節になりそうです。皆様今回もありがとうございました!
-おしまい
春の一斉オンエアディ、今年は岩木山に挑戦です。
夏山では車道が通じ興ざめなのでやっと気候が安定するこの時期、と決めていたのですが幸いにも絶好の天気予報!
金曜日の夜に発つ予定でしたがCMの関係で土曜早朝発つ羽目に。しかも軽く二日酔い。。大丈夫なんでしょうか。
春オン当日朝5時自宅出発。今回は新幹線で北上。当然車内爆睡zzz
弘前には10時半過ぎに到着。路線バスは時間も無いので今回見送り。
タクシーで一か八かのスカイライン目指します。
当然未だ冬季通行止めですが、いけるところまで車道アクセスの巻^^;
ですが、駅を降りた途端絶句。市街地でもかなり雪が積もっています。
運転手さん曰く、例年の倍はこの冬雪が降ったとのこと。
11時20分、スカイライン入口到着。当然通行止めですが路面が露に。登山開始しますが既に両脇が雪の壁・・・
料金所を過ぎて急に除雪状況が悪くなり・・・
「burorororo」
!!除雪車が作業中!
まだここまでしか進んでいないとは。積雪量が多いためでしょうか。
登山道入口まで迂回している時間はありません。どうしましょ。中止の二文字が頭を過ぎります!
淡い期待を持っていたスカイラインの続きは完全に除雪車に掘られてしまいとても進める状態ではありません。
やはり、入口まで戻るしかないか・・・
と下っていったあるコーナーに微かにトレースが!
その雪の壁を登ってみるとありました、二つの下っていく足跡が!
ひとつはスノーシュー。もう一つは山頂方向に向かうツボ足(笑
思い切って?後者を選択。
結構ピッチの広いそれを追ってツボ足で進むといきなりの直登、というか壁になってます^^
しかも1wayの戻るトレースなので最も急勾配な箇所は尻セード。ツルツルな滑り台状態で足場をこさえるのに難儀難儀・・
かなり体力を消耗して登り切るとさらに続いています。
方向的にはスカイラインと平行する、嶽温泉からのルートに繋がっている筈。
ですがくるっと反転・・・下の方へと続いているではないですか。
そう、下から登ってきてツボ足で限界を感じたのかスカイラインにエスケープして下っていくルートだったんです、、、とほほ
しばし放心状態。
広く浅い谷を選びワカン装着。もう時間が無いのでノートレースでも行けるところまで登ってアナウンスすることにします。
陽も高くなってきてるのでワカンでも真下に踏まないと結構潜ります(汗
まあ、この状態では仕方なしと開き直って進んでいくと信じられないものが目に飛びこんできます。
「ピンクリボン?」
そう、登山ルートを示すリボンが木に掛かっているのです。しかも進む方向が登山道と示しています。どうやら上手く正規ルートに乗っかった様です!
フェアウェイに乗ると俄然元気が出てきます。
さらには1kmくらい先で雪が掘れた線を発見。そう本ルートへの合流に成功。
この先が目指す山頂方向であることに疑いの余地はありません。
ですがさらに雪が緩んでワカンでもツボ足界隈に足を置かないとツボ足状態に。
これは相当に体力を持っていかれますが、RC開始まで1時間を切っています。
下から見えた森林限界突破ラインまで登ればある程度電波も飛んでくれるかも?
13時を回り、やっと山頂が近づいてきます。森林限界はもう少し。
8合目のリフトが目に飛び込んできます。
その手前で13時半のRC開始時刻を迎えます。
かなり景色が開けてきており、ここで定時の特小アナウンスを敢行。
目測で標高1200m近くはある筈で南方向に開けていますが一向に入感の気配なし。
一旦アナウンスを終了し、市民ラジオの時間に間に合う様、さらに登り始めます。
着いた~!
8合目の駐車場付近に到達。
風も一気に強くなるものの絶好のロケーション。CBでアナウンスを開始するもののノーメリット。
方向が悪いのか、北方向へサービスするには目の前の山を上り9合目に行かないと無理っぽいことを悟ります。
行くしかない!
さらにリフト沿いの急斜面を登っていきます。
うお!支える柱もモンスター化。斜度も半端ではありません。
ゼイゼイ・・なんとか9合目をクリアしますが時は既に14時半を回っています。
この直上の鳥海山なら北側が見えそう、と雪山を登っていきます。
おぉ!なんと素晴らしい景色でしょう。
頂へ到着。風は一層激しさを増しますが飛びも激しく増すはず。
急いでDCRからアナウンスを開始します。
とその刹那!耳を疑う入感が!
ニイガタAS59局さんは新潟市からのCQ入感!
すかさず13chでコールするも届かず。こちら1W+ホイップですから明らかに日本海ダクトが発生している模様。
昨年は4月上旬のダクトミーティング翌日に確認していますから今年は豊作?期待されます^^
おっといけない、RCアナウンス開始です。
ここまでDCRは運用していませんので状況を把握しておりませんでしたが多くの方にご待機いただいていた模様。大変お待たせしました!
いわてAG22局さん(盛岡市天峰山),あおもりAA123局さん(青森市八甲田山),アキタAO899局さん(男鹿市寒風山)と7エリア移動皆様に呼んでいただきます。いつも遠征時にお世話になっている、あおもりAA113局さんからは3バンドに渡りチェックインを頂戴し感謝感激。
先だっての1エリアでのアイボールも記憶に新しい、アキタAO899局さんはなんと4エリアと繋がっているとの弁。ブラボー^^
体をくるりと反転し北側に構えると、はこだてGT44局さんからのお声が飛び込んできます。8エリアはおろか、横津岳を回折してにチェックイン。恐れ入りました!
極めつけは、ミヤギBA102局さん(新潟市中央区日和山)からのダクトチェックイン。なんと海岸近くからとのことですがこちらにはしっかりSが振ってきています。各地ダクトでも繋がっている様で適地の様ですね^^
その後、CBでお久しぶりとなる、チバAB31局さん(青森港)からもチェックインを頂きました!
今シーズン初の300km越えもあり気を良くして下山開始。
陽も落ちて気温も下がって・・・きません(汗
往きよりも雪が緩むこと沈むこと。
!登りでは気付かなかったあるトレース発見。
まったく沈まずアイゼンすら着けていない謎のトレースが1km以上渡って続いているのです。
スノーシューですらもう少し沈んでいるのに。。。早朝等雪が締まっているとしても飴状に凍っていたりトレース自体も残らない筈。こんな不自然なトレースは初めて。一人分だけなんですよね。
不思議を通り越して不気味なほどでした^^; もしかして忍者?
それにしても厳しい下りでした(汗
先の転倒によりあばらが痛むわ変に捻って足は攣るわ。。キビシー! 満身創痍で嶽温泉下山。
山中では4名の方にお会いしましたがそのうちの青年にバス停でEB。
翌日は恒例の自宅前通過(笑 で片瀬漁港へ。
前回逃したEsもひろしまHC733局さんにピックアップいただくのでした^^
今年初の百名山、ダクト、Esと興奮の週末でした。
今シーズンもフリラ盛り上がっていきそうですね。
当分あれこれ悩む季節になりそうです。皆様今回もありがとうございました!
-おしまい
・2015年3月21日(水) 13時00分から15時30分
・ 青森県弘前市岩木山9合目直上鳥海山(1502m)日本百名山s73/100 より
#特小レジャー単信3ch にて
・あおもりAA123局さん 青森県青森市八甲田山ロープウェイ 山頂駅付近 M5/5
#市民ラジオ3chにて
・ あおもりAA123局さん 青森県青森市八甲田山ロープウェイ 山頂駅付近 RS54/54
・チバAB31局さん 青森県青森市青森港 55/55
#デジタル簡易無線15→11chにて 1W 7/8λモービルホイップ
・いわてAG22局さん 岩手県盛岡市天峰山 M5/5 QRB 124km見通し外
・あおもりAA123局さん 青森県青森市八甲田山ロープウェイ 山頂駅付近 5/5 3バンドチェックインTNX!!
・アキタAO899局さん 秋田県男鹿市寒風山 5/5
・はこだてGT44局さん 北海道室蘭市 5/5 QRB 194km前後横津岳回折 DXチェックインTNX!
・ミヤギBA102局さん 新潟県新潟市海岸1W 5/5 QRB 324km前後見通し外ダクトチェックインTNX!
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