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link イシカリAA930のブログ イシカリAA930のブログ (2019/12/16 10:35:45)

feed エルパ ER-20T-N (2015/4/1 21:58:27)
また余計なモノを買ってしまいました(+o+)

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エルパ12バンドラジオ ER-20T-N。短波バンドが10バンドに分割されて大体の海外放送帯が受信出来るラジオです。これと比較されるのが多いハズ(?)なのが、ソニーのICF-SW22で大きさはほぼ同じ位で、ソニーの宣伝文句は「カセットケースサイズ」と、今なら死語になっている様な言葉だ。大きさは同じ位でもICF-SW22は1万円超え!なのに対して、ER-20T-Nは1,500円ほどで買えてしまう。

ソニーは日本製(正確には十和田オーディオ(株)製)に対して、これは中国製だ。
もちろんそれは承知の上で買っているワケで、ICF-SW22を別とするとオーム電機の
RAD-S512Nが上げられる。これも12バンド受信が可能なラジオなのだが、FMが90Mhzまでしか受信出来ないのが欠点だ。北海道だとその様にはならないと考えているけど、将来のFM補完放送に対応していないためで、これはFMが108Mhzまで受信出来るからFM補完放送が実施されても対応可能であり、どうせならと考えてこちらのラジオを買ったもの。

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短波帯が10バンドもあるのに受信可能なのは13mbまでとは惜しい気がする。どうせだったらフリラ局が使う11mbまで入れて欲しかったところです。更に言えばSSB受信も出来ればなおさら良かったのにね(^_^;) この大きさや価格じゃ無理か?。FMは108Mhzまで目盛られているのはご覧の通りです。バンドセレクタの右には、赤色に光るチューニングインジケーターがあります。

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以前に持っていたソニーのICF-SW22は既に手放してしまっているので、短波繋がりでICF-SW11と大きさの比較をしてみた(比較にならないね(~_~))

安さのせいか造りが結構甘い!。短波のバンドセレクタを動かすとその都度バチッ!と大きな音のノイズがボリュームの大きさと連動して入ってくる。ボリュームのガリも多少ある。ボリュームダイアルの一部が溶けた様に凹んだ部分がある。

受信感度に関しては総じて我が家にある他のラジオに比べると悪い。鉄筋コンクリート製の造りであるが、部屋の中央部分で中波放送を聴いてもインジケーターがきれいに光のに対して、このラジオはランプは点灯しないし、そこそこのノイズが入る。もちろん窓際に近いほど何ら支障なく中波を受信する。木造家屋であれば問題無いのかもしれません。音質に関してはAMはまあまあで、音質の良いFMはシャカシャカと結構音が耳に刺さる音で聴き難い。
短波受信ははっきり言うと期待外れだ。ロッドアンテナを伸ばして短波のメインである31mbでもサンドノーズが入ったり入らなかったり。ベランダから引き込んでいるリード線をアンテナに繋げると、何もしないよりはマシとういうレベル(-.-) AM/FMがメインで短波はオマケと考えた方がいいと思う。

アナログの安い短波ラジオは気軽に短波放送を聴くのにお手軽とコピーされていますが、私的にこれは違う様な気がします。確かに価格の安さでは手っ取り早い部分ではあるが、AMやFMと同じ感覚で短波を聴こうとすると難しくて嫌になると思う。この手の短波ラジオは、ある程度短波受信に慣れた人向けであると言うといい過ぎか?(ー_ー)!!

きちんと短波を聴こうとすると、少なくとも価格が万単位でデジタルチューニングが出来る機種を選ぶべきと思います。今は中華製の安いシンセチューニングラジオが買えるので、それを候補に選んでもいいでしょう。

我が家にラジオが1台仲間入してしまいました。既にソニー製を中心に10台以上のラジオが家の中に鎮座して、台数が増える度に家内の顔色が冴えなくなるのが苦痛になります(+o+)

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