無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |


独立行政法人通則法などの改正に伴い、4月1日より従来の「独立行政法人」から「国立研究開発法人」に名称が変更された「国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)」では、「無線電話の父」である鳥潟右一博士が開設した「平磯無線(逓信省電気試験所平磯出張所)」の100周年等を記念するアマチュア無線局「8N100ICT」を、博士の無線通信研究の歴史と、出身地でもある秋田県花岡村(現・大館市)を紹介するため、秋田県大館市の「立鳥潟会館」において4月14日(火)と15日(水)の2日間にわたり公開運用を行う。
今回、「8N100ICT/7」の公開運用が行われる大館市立鳥潟会館は、旧花岡村に江戸時代から続く鳥潟家の邸宅で、建造物が秋田県指定有形文化財に、庭園が秋田県指定名勝(記念物)に、それぞれ指定され、現在は大館市立の施設として公開されている。
●大館市立鳥潟会館における「8N100ICT/7」 の運用概要
運用日時: 2015年4月14日(火)13時~17時、15日(水)9時~12時
(無線設備の設置調整に要する時間により、運用時間は前後する場合がある)
運用場所: 大館市立鳥潟会館(秋田県大館市花岡町字根井下156)
趣旨: 無線通信研究の歴史にゆかりのある場所で無線記念局を運用し、その歴史的意義を広く紹介します。
内容:
(1)平磯無線100周年アマチュア無線記念局(コールサイン8N100ICT)の公開運用
※特別なコールサインを使い、交信相手に対して特別な交信証(QSLカード)を発行します。
(2)平磯無線や鳥潟右一博士の功績に関する資料展示
(3)実行委員会によるミニ講話(15日/10時~10時30分)
参加料 : 無料
●【動画】鳥潟会館(旧鳥潟家住宅)建物(大館郷土博物館Webサイトから)
●関連リンク:
・大館市立鳥潟会館における公開運用のお知らせ(8N100ICT実行委員会サイト)
・鳥潟会館で、アマチュア無線記念局の公開運用と資料展示・講話を行います(大館郷土博物館)
・鳥潟会館(旧鳥潟家住宅)の概要(大館郷土博物館)
・国立研究開発法人・8N100ICT
・国立研究開発法人 情報通信研究機構
・鳥潟右一(ウィキペディア)