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真空管対決 (2015/4/19 14:38:57)
お金を掛けずにオーディオの音を良くする方法が載っていました。
電源コンセントの極性を合わせると音が良くなります。こちらのやり方のようにテスターで測定しましたが、どちらも0Vで差が出ず、CDを耳で聞いて判断しました。映画「フラガール」の音楽でジェイク・シマブクロ氏のウクレレ演奏を聞きながら、コンセントを差し替えて比べました。ヘッドホンだとなんとなくわかりますが、スピーカーだとなかなかむつかしいです。エレキギターなどはエフェクターが掛かっていてわかりにくいので、生楽器がよいと思います。
キットに最初から附属していた真空管6L6EHです。
「真空管アンプ製作へ誘う本」の中に、真空管を交換して音の変化を楽しめるという記事が載っていました。ヤフオクに出品されていましたので購入してみました。少し値段が高めでしたが、保障付きだったのでこちらから購入しました。
EL34です。4,000円でした。
KT88です。8,000円でした。
真空管対決をやってみました。音源はドナルド・フェイゲンの名盤「The
Nightfly」の1曲目「I.G.Y.」にしました。かつてオーディオ機器のチェックに使われていたと聞いたことがあります。まあ昔の話ですが。
6L6EHでは重量感はそれほどありませんが、バックが出しゃばらない分、ボーカルが浮き上がってくれる感じです。本にはポップス向きと書いてありましたが、そんな感じです。
EL34はバランスが良くて聞き疲れがなく、高音がきめ細かい感じです。ちょっとおとなしめでしょうか。本にはクラッシックに合うと書いてありました。
KT88は重量感があって、ドラムとべースが元気よく鳴ってくれます。ちょっとドンシャリ気味かなという感じでした。本にはジャズ向きとなっていました。なるほど、という感じです。
とりあえず、KT88が気に入ったので、これでしばらく聴いてみることにします。
ではまた
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