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<51年間の「豊島区巣鴨」に別れを告げる>CQ出版社、5月7日(木)から東京都文京区の新社屋で業務開始 (2015/4/20 19:43:02)
アマチュア無線専門誌「CQ ham radio」をはじめ、アマチュア無線やエレクトロニクス関連書籍・雑誌の出版を行っているCQ出版社(CQ出版株式会社)は4月20日、かねて建築改装中だった東京都文京区千石の新社屋が完成し、2015年5月7日(木)から業務を開始することをWebサイトで発表した。
CQ出版社は1954(昭和29)年5月に東京・神田で創業し、昨年60周年を迎えたアマチュア無線、半導体技術、コンピュータ技術の出版社だ。同年12月には東京都文京区西丸町19番地(現在の文京区千石4丁目)に移転しJARL本部と同居。さらに10年後の1964年には東京都豊島区巣鴨1-26(住居表示後は東京都豊島区巣鴨1丁目14-2)に移り、以来51年間にわたり本社としてきた。
今回の新社屋完成により、同社は再び創業直後の10年間を過ごした場所にほど近い、文京区千石4丁目に移ることになる。なお、最寄り駅はJR山手線・都営地下鉄三田線の「巣鴨」駅で変わらない。
同社がWebサイトで告知した内容は次のとおり。
★社屋移転のお知らせ
この度、かねてより建築改装中の弊社新社屋が完成いたしました。
平成27年5月7日より、新社屋での業務開始を予定しております。移転に関しまして以下のとおりご案内させていただきます。
◆移転スケジュール
5月1日(金)夕刻 ホームページ/電子メール停止/電話・FAXの利用停止
5月2日(土)夕方 ホームページ/電子メール再開
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休業
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5月7日(木) 始業時より新社屋にて業務開始、電話・FAXの利用再開
◆新社屋
112-8619 東京都文京区千石4-29-14
電話/FAX 従来から変更なし
JR/都営三田線 巣鴨駅南口より徒歩5分
--2013年のJARLに続き、CQ出版社が「豊島区巣鴨」の住所から離れることに深い感慨を持つOMハムも多いだろう。“巣鴨”の地名に残っているのはJAIA事務局(豊島区巣鴨1丁目)、JARD(豊島区巣鴨3丁目)の2団体と、第一電波工業の貿易部門(豊島区巣鴨1丁目)ということになる。
●関連リンク: 社屋移転のお知らせ(CQ出版社)