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RJX-601用マーカー その2 (2015/4/20 23:14:52)
このところ忙しくてはんだごてが全く握れないので過去のプチネタを小出しに・・・(笑。 以前作製したマーカー
ですが、ちょこっと改良してみました。
周りをぐるっとコの字に囲んでいるのはドレイン接続部兼アンテナ部分です。その内側にある一番面積の大きい部分がGNDです。前作ではベース部分や電源部分にアンテナが接近していて異常発振しそうな感じでしたが、今回のレイアウトなら少しはマシになったかな?なっているはず。なっていてくれたらいいな。
ケースに収めるとこんな感じ。空中配線よりだいぶすっきりしました。電池ホルダーも基板と一体化させたので、持ち運びの振動で空中配線が変形してショートする恐れもなくなりました。※回路図では水晶とGNDの間のインダクタは2μHになってますが写真は1μHです。
<改良点>
・3rdオーバートーン発振を確実にさせるためトランジスタを2SC1815から2SK241に変更
・GNDをしっかりするためユニバーサル基板から生基板に変更
生基板はSWR計の製作で余った部分を使います。例によってプラカッターでガリガリと溝を彫ります。
さて、発振周波数は??・・・やっぱり基本波が出ちゃうのね(^^;)
タンク回路のLはマイクロインダクタだとちょっとQ不足なのかもしれません。もしくはIdをもう少し流してみたら3倍出るかも?まぁとりあえずこんなんでも実用にはなります(^^;)
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