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特小QRBメモ(デジDX) その2 (2015/4/25 20:20:29)
前々回RCにおける デジタル特小のDX記録の続編です。
(注:私が記録を出した訳では無いです)
RC運用場所の丹沢系不動ノ峰~茨城県八溝山において、デジタル特小でつながっておりますが、その八溝山の一步手前に位置する尺丈山が
かなりピンポイントで難儀しました。
前回の検証(ってほどでもないですが)では、「それっぽい減衰値」を入れることで、「それっぽい計算結果」が出ましたが、今度は図的に「八溝vs尺丈」の差を見てみます。
■不動ノ峰~八溝山
左が不動ノ峰 右が八溝山
かなり余裕を持ったフレネルが確保出来ています。
■不動ノ峰~尺丈山
左が尺丈山 右が不動ノ峰 (スミマセン、逆になりました)
見通しであるものの、フレネルが運用ポイント付近でカッツンカッツンです。
従って、
八溝山:第1フレネルゾーンに加え第2以降も確保出来る位の余裕度です。
尺丈山:第1フレネルゾーンですら危ない。
しかも、多分双方で少し被ったんだと思います。
ゆえに計算上の数dBの減衰は妥当だったと思います。
これらの結果から、八溝山においては復調十分な電界強度が得られたんだと推測出来ます。
逆に言うと、やはりデジタルは十分な電界強度が無いとダメなんですね。
さすが、これは運用地選定のセンスですね。
せっかくなので、CBも見てみました。
■八溝山
■尺上山
やっぱり、こっちも面白いです。
尺上でもCBは57~59と非常に強力。
隠れるフレネルゾーンが半分以下なので4-5dB程度の減衰、
更に電波回折が強い証拠なのかなと思います。
おかげで、ちょっとスッキリしました。
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