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4、5、6、7、9エリアで更新。4は1stレター「G」から「H」へ、5と7は「L」から「M」へ移行----2015年5月1日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2015/5/1 11:55:35)
日本における、2015年5月1日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。4月26日にお伝えしたデータから、4エリア(中国管内)、5エリア(四国管内)、6エリア(九州管内)、7エリア(東北管内)、9エリア(北陸管内)の各総合通信局からコールサイン発給の発表が行われた。なお、4エリアではJO4のファーストレター「G」が終了し「H」へ、5エリアではJJ5のファーストレター「L」が終了し「M」へ、7エリアではJP7のファーストレター「L」が終了し「M」へ、それぞれ割り当が移っている。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と1度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 →
JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 →
7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6の発給が終了後(JR6のQ符号以降とJS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
●関連リンク: The Enigma of Japanese Call Sign System