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<写真で見る収録風景>「ラジオ成田」、4月からスタートしたアマ無線の新番組「CQ Communication」現場リポート (2015/5/15 6:30:11)
既報のとおり、千葉県成田市のコミュニティFM局「ラジオ成田」(国際ラジオ放送株式会社、JOZZ3BZ-FM、83.7MHz/出力3W)が、2015年4月6日から毎週月曜日の夜にアマチュア無線の魅力を発信する番組「CQ Communication」をスタートさせた (5月2日付け記事) 。同番組のパーソナリティのJA1AKR・長谷部光一氏と、アシスタントのゆなさんが行う収録現場にhamlife.jpが訪問。その様子を紹介しよう。
千葉県の北部中央部に位置する成田市は「成田国際空港(新東京国際空港)」や「成田山新勝寺」など有名な場所が点在する。そんな成田市に、2014年12月27日、コミュニティ(地域密着型)FMラジオ局として「ラジオ成田」が開局した。
「ラジオ成田」は、防災・観光・交通など各分野の地域情報を発信するため、本社スタジオのほかに、市内の観光牧場「成田ゆめ牧場」とショップモール「イオンモール成田」、さらに「成田国際空港(新東京国際空港)」にサテライトスタジオを用意している。取材当日に行われた、「CQ
Communication」の収録は、成田国際空港内(第1ターミナル中央ビル5階)に設けられた「FMスタジオ“SKY
GATE”」が使用された。
国際ラジオ放送株式会社、通称「ラジオ成田」の本社・スタジオが入る建物。屋上に3エレメントの放送用アンテナ2本が確認できる
アマチュア無線の魅力を発信する番組「CQ
Communication」は、JA1AKRのコールサインを持つアクティブなアマチュア無線家であり番組パーソナリティを務める長谷部光一さんが企画・構成を、そして放送本部長の城田
渉さんが放送フォーマット(進行表&台本)に仕上げ、収録方式で行われていた。1本(1週分)の収録に多いときには2時間半を費やし、さらに音楽などを入れていく。これら編集作業はディレクター経験が豊富な城田さんの担当となる。
アシスタントのVoice
CREWのゆなさんは、まったくの“アマチュア無線シロウト”。放送フォーマットには、難しい無線用語も数多く登場する。番組では「これからアマチュア無線を楽しもうとする人の目線」を大切にしたいということで、ゆなさんのパートではしっかりした台本がほとんど見当たらない。そんな目線で、長谷部さんに疑問・質問をぶつけながら、番組は進んでいく。
まだまだ続く!1本の番組に仕上げるまで(次頁)