無線ブログ集
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とりあえずスーパーヘテロダインで中波ラジオ (2015/5/18 0:05:00)
勉強を兼ねて27MHz帯の受信機作りにチャレンジしようと思ってますが、
まだ水晶や10M,27M周辺のFCZコイルが未入手。
なので、まずは中間周波数である455kHzを使った中波ラジオを、ブレッドボードで試作開始。低周波数側から組み立て中。
どうせ、高周波段に第1、第2局発作って、ブレッドボードにくっつければ原理的には動くはずだし。(もちろん基板まで作りたいね)
受動部品、抵抗は全部買ってたつもりなんだけど、いくつ買い忘れあり。
今週、幕張で展示会があるからその時にでも買いに行こう。
今回、はじめて気が付いたことあり!
455kHzのコイルの等価回路には、プライマリー側のコイルと並列にキャパシタが描いてあるので、すっかりコイルの外に接続するもんだと思ってたら、回路図上にキャパシタの容量が記載されていない。
どうも内蔵されてるんですね!? 今日、気が付いた。
(間違ってたらすんません)
確かに、コイルとキャパシタは近接してないと、寄生成分で設計通りに発振しないよね。
さて、面白そうなので初めてみたものの、この手の回路は枯れた技術ではある気がします。半導体の移動度が劇的に大きい材料が見つかったとか、材料的なブレークスルーでもない限り飛躍的な高性能なものはできませんな。
だから、検波のところにAD/DA DA/AD変換ツッコんだりしてデジタル的なアプローチしたりして仕事をしてるんだな~。
でも、今までやったことがないことなので、楽しいですよ。
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