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link イシカリAA930のブログ イシカリAA930のブログ (2019/12/16 10:35:45)

feed RF-2200 帰還する (2015/5/25 21:43:03)
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京都送りにしていたナショナルBCLラジオ「RF-2200」が大手術を受けて帰還した。名医にメスを入れていただき、新品同様100%とまではいかないが、十分使用出来る状態にまで回復しました。これはHSTさんから送られて来た写真です。
ビジュアル的に大きく変わったのは3つ。

イメージ 2
当初は単に抜けただけと思っていたジャイロアンテナは、実は首の部分が「骨折」していたそうでこれが一番難儀された部分という事でした。どうしてもセンターが出ずに、回転させると傾いてしまうそうで、ドナーラジオからこの部分を移植して装着。回転させるとカチカチと音がしていい具合に回ります(^^)

イメージ 3
機能的に問題は無かったものの、乾電池の残量を示す赤いラインが劣化で退色してしまっていたものを、これもドナーラジオから色の濃いメーターを移植し、更に指針の赤い塗料がブツブツと浮いてしまっていたものは、再塗装を施して頂きました。しかしこの色が赤ではなくて、見る角度によっては赤黒いメタリックレッドにも見えてしまいます(^_^;)


イメージ 4
最後はこの「COUGAR」のエンブレム。これも機能面は全く問題は無いのですが、どうしても見た目にマヌケに見えてしまう部分であったもの。これもドナーラジオからエンブレムを移植していただききバッチリ。写真では見にくいですが「U」の文字の真ん中位に、水平に何かで擦った様なキズがありますが新品が無い状況で、これでも十分ですね。

内部もスイッチ類は全て分解・補修、トラッキング調整、マーカーレベル零ビート調整、外観ツマミ洗浄・清掃を実施していただきまして、クリスタルマーカーの音とメーターの振りが一致する様になりました。それにしてもマーカー使用時も通常の短波受信時も、フラフラと動くアナログメーターの振り方が何とも言えない動きで良いものですねえ~!(^o^) やっぱりこれはデジタルメーターでは味わえないものがありますよ。


消費税、送料を含めると結構なお値段になったものの、ここまで回復して頂ければ納得出来る結果であったと思います。もちろん生まれが40年前のラジオなので新品同様になったワケではなくそれなりにキズや僅かなガリ等は残っていますが、京都送りの前に比べれば雲泥の差があります。
お金の部分は必要経費とスッキリ諦めて、また中波DXや短波放送を楽しみますよ!(^^)!



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