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<移動体通信の展示会「ワイヤレスジャパン2015」>無線通信技術の礎を築いた「歴史展示コーナー」が会場内に誕生! (2015/5/28 13:10:43)
5月27日から5月29日まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されている「ワイヤレスジャパン2015」。近距離無線、ネットワークインフラなど、文字通り、移動体通信におけるモバイルビジネス関連の研究機関や大学、企業などが、最新の技術やモデルを一堂に紹介しているイベントだ。今回その一角に、電波・情報通信技術の研究開発拠点「横須賀リサーチパーク(YRP)」にオープンした「無線歴史展示室」の所蔵品の一部を展示した「歴史展示コーナー」が設けられた。
神奈川県横須賀市にある「横須賀リサーチパーク」に、無線通信の歴史について一層の理解を深めてもらうことを目的に、2014年9月8日、「無線歴史展示室」がオープンした。
無線歴史展示室では、「横須賀と無線通信の歴史解説」「無線通信誕生、旗艦三笠の三六式無線機」、そのほかに「軍用無線技術」「電子管技術と横須賀海軍工廠」「昭和初期からトランジスタ誕生まで」「携帯電話誕生前夜から現代まで YRP設立と第三世代誕生」など展示物を分けている。
今回、無線歴史展示室所蔵の展示品の一部が、「ワイヤレスジャパン2015」内に「歴史展示コーナー」として持ち込まれ、歴史的に貴重な機器の数々に多くの来場が目を止めていた。
最先端のテクノロジーの陰に、無線通信技術分野における先人たちの功績が光る。会場の展示品の一部を写真で紹介しよう。
※クリックすると拡大します。
●関連リンク:
・無線歴史展示室(横須賀リサーチパーク)
・ワイヤレスジャパン2015