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link かながわAD505/JF7CJM:CB無線・BCL かながわAD505/JF7CJM:CB無線・BCL (2019/12/16 10:35:42)

feed 修理依頼(ICB-770)その2 (2015/6/14 22:10:32)
依頼されていた、本体が届きました。イメージ 3
早々、現状確認・電源は入らず・・死んでいますね。
では、開封します・・・いや~思った以上に、電池の液漏れが酷く、
本体シャーシに転移してますね。
基板は、依頼者の言う通り、メーター部分も電コン/コイル類が真っ黒!
ついでに、オペアンプにも亀裂があります。
どこまで、部品がダメになってなすかね~イメージ 4
まずま、見た目ダメな部品の交換・基板のパターンも確認。
はか、配線を追い、怪しそうな部品を交換。
電コンは、劣化が進んでいると思いますので、すべて交換しました。
その後、確認可能な状態にし、電源ON!点きました・・・7セグ表紙しています。
ダイヤルを回すと、CHも変化します。
やった、第一段階クリアーです。イメージ 1
SPをつないで音声確認・・あ・・オペアンプ死んでいたんだ・・交換交換!
再度確認・・「ザ・・・・・・・」ノイズが聞こえました。
他のリグより送信をして、受信確認です。        
全CH受信してますね・・・ただ、1CH2CHのみ、接触不良かな、
微妙にダイヤルをずらづと聞こえたり、聞こえなかったり。
CHセレクターの分解洗浄・・接点が酸化物で真っ黒でしたので、イメージ 2
アルコールにて洗浄/接点復活剤を爪楊枝で数滴たらす。
接触不良は改善されました。
まずが電源が入り、受信もOKのようなので、サビサビシャーシと、
電池BOXのバネを修復。
サビはワイヤーブラシでゴシゴシ・その後、ルータにて削り取ります。
削った所は非常に弱くとろけそうですので、
バーナであぶり、焼き入れ焼き戻し硬化。
その上にパテを塗り、成形します。
固定用のネジ部分は、サビで破損していたので、ナットSETしパテにて固定。イメージ 5
さび止め塗装をし完了。
電池BOXも、バネの交換・・これで電池も使用可能ですね。
送信は、念のためファイナルも交換し、PTTでの無変調テスト。
カウンターを見る限り、8ch27.114とズレはなさそうです。
次は組み立てですが、その前に中世洗剤にて水洗いで、綺麗なりました。
乾燥後、組み立て、マイクをつないで、変調のせての送信確認。イメージ 6
1ch:26.9675 2ch:26.9757 3ch:27.0395 4ch:27.0800
5ch:27.0881 6ch:27.1117 7ch:27.1200 8ch:27.1440
ほぼ、問題ないですね・・電池蓋は、友人より調達し完了です。
でも、測定機器を使って調整したわけではありません。
完璧にするには、ハイさんにお願いが必要でしょうね。
とにかく、修理を引き受けた以上、治ってくれてよかった・・・

イメージ 7




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