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<2015年7月1日から3年間、18歳未満の入会金免除を実施!!>JARL、「第23回理事会報告」をWebサイトに掲載 (2015/6/20 12:59:20)
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、さる6月14日に開催した第23回理事会の報告をWebサイトの会員専用ページで公開した。この理事会は「第4回定時社員総会」に先だって開かれたもので、18歳未満の青少年助成対象入会者の入会金(1,000円)を免除するキャンペーンを7月1日から3年間実施することや、ガバナンス確保とリスク管理体制強化のための「内部統制システム整備の基本方針」が決定された。報告書の閲覧はJARL会員のみで、コールサインと登録したパスワードが必要となる。
JARL
Webの会員専用ページに掲載された「第23回理事会報告」によると、JARLは連盟全体の若返りと若年層を意識した会員増強の取り組みとして、規定にある「青少年助成対象者」(18歳未満の会員の年会費をJARLが半額助成し、実質年額3,600円にする制度。今年度は平成9年4月2日以降に生まれた者が対象で、書類による申請が必要)の入会金1,000円を免除するキャンペーンを実施することを同理事会で決定した。期間は平成27年7月1日から平成30年6月30日の3年間。
さらにJARL理事や事務局職員の職務執行が法律や定款に適合することを確保し、ガバナンスとリスク管理体制強化のための「内部統制システム整備に関する基本方針」が決定された。
同基本方針には「理事による善管注意義務違反・忠実義務違反及び競業取引・利益相反取引の承認を怠る等の法令・定款違反行為を発見した場合、他の理事は直ちに監事に報告しなければならない」「理事から報告を受けた監事は、まず事実の確認をしなければならない。そして、理事の不正の行為をし、あるいはその行為をするおそれがあると認めるとき、また法令若しくは定款に違反する事実若しくは著しく不当な事実があると認めるときは、遅滞なく、その旨を理事会に報告しなければならない。また、監事はその理事に対し、その行為の差し止めを請求することができる」などの方針が盛り込まれている。
詳細は下記関連リンクのJARL会員専用ページ(要ID、パスワード)からPDF形式で閲覧が可能だ。
●関連リンク:
・JARL
第23回理事会報告(JARL Web)
・青少年会員の会費の助成について(JARL Web)