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ブレッドボード中波ラジオの火入れ式 --受信機つくり進捗#6-- (2015/6/22 7:00:00)
市民無線の受信機作りを始めて2ヶ月は過ぎたでしょうか? FCZコイル以外の部品はたいがい集まりました。
中間増幅器の勉強を兼ねてブレッドボード上に中波ラジオを構成したのはすでに報告済みですが、とうとう火を入れてみました!
結構配線ミスがあり、修正などに時間がかかりましたけど・・・。
ちなみにこのサイトを参考にしています。
このサイトの回路をベースにブレッドボード上に部品を配置しましたが、DCラインが伸びまくりなので、各所にパスコンを追加しています。
受信音はこんな感じです。
IBS 茨城放送が聞こえます。
赤のコイル(同調コイル)の調整は難しく、中波帯を広く受信することができません。
また、聞こえりゃいいだろう程度に選んだ薄っぺらいスピーカの音が甲高くてうるさい(笑)。
しかもボリュームがないので音量を調整できない始末。
細々としたところで部品が足りてません。
とはいえ、何とか受信できるとうれしいものです。
感動した!
実際にICB-770の受信部を構成する場合、写真の赤いコイルは不要で、ここには先日実験した第2局発の信号を混合することになります(
さらに第1局発をその上位で混合します)。
なので、赤いコイルをシビアに調整することはないのですが、勉強と思って調整してみたいと思いますが、ブレッドボードでは何かしら限界があるんじゃないかな?(すでに言い訳状態)
とにかく、今はアナログ回路を少しづつ習得していき、ある程度把握できたらデジタルのエッセンスも取り入れて『34年問題』に対処したいと思います。
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