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市民ラジオ復活のきっかけ (2015/6/23 0:19:29)
先日、 沖縄県 座間味島 から運用の ナゴヤYK221局 と交信しました。
実は私が市民ラジオを復活してこれだけ熱中できる趣味のひとつとして、今ここに至るきっかけを作ったのはナゴヤYK221さんなのです。
今をさかのぼること10年と少し前、おそら く2004年か2005年 だったと思うのですが、私が実家の愛知に帰省した時のこと。
実家の 西尾市のすぐお隣、碧南市 にある海岸沿いの小さな公園に遊びに行きました。
子供がまだ二人とも未就学の幼児だったため、小さな滑り台程度の遊具しかない海に面した公園へ女房とジジも一緒に行ったのでした。
この頃にはすでに市民ラジオが静かなブームの兆しを見せ始めており、私も2エリアCBerの情報掲示板などに出入りしていてある程度の情報は得ていました。
しかし、私の住んでいる市原市北部や千葉市にはアクティブなCBerはまったくと言っていいほどおらず、もっぱら付き合いのあるCBerは Yahoo!メッセンジャー で知り合い、夜な夜な ボイスカンファレンス でチャットしていた人ばかり(笑)
ホントに市民ラジオで遠くまで交信できるのかなあなんて半信半疑でした。
一応、学生時代の現役の頃は毎週のように山に登って運用しており、たくさん交信していましたが、50kmも離れたところと交信するには違法局のQRMでかなり苦労したもので、100km越えなんていったら飛び上がって喜ぶほどで滅多に出来ませんでした。
それが海沿いの小さな公園で何の気なしに ICB-707 の電源を入れてみるとなんと! 奈良県の大台ケ原 からの電波が聞こえてくるではありませんか。
奈良県なんて当時は考えられないほどのDXで、高校1年の私はわざわざ 「ならコール」 の人とのQSOしたさに近鉄特急で生駒山まで日帰り一人旅運用に行ったほどです(笑)
大台ケ原からの電波の主はナゴヤYK221局でした。
YK221局との交信は今でも鮮明に覚えています。
まさかこれほど綺麗で強い電波で愛知県の平地から奈良県と交信できるなんて思いもよらなかったこと。
とても信じられないけれど現実で、あの頃と比べてやはり違法局が極端に少なくなったことなどを会話しました。
それからというもの、 CITIZENet や えひめCA34局 、 イワテB73局 の掲示板などにお邪魔したり、Yahoo!メッセンジャーで毎晩のように情報交換したりしてどんどん熱中していき、今に至りました。
そんなことを懐かしみながら、今夜はお酒をいただきました。
頂いたお酒は広島の 富久長 辛口夏吟醸 プラスX です。
北海道ぎょれんの紅鮭切込み糀漬けと一緒にいただきました♪
↓その後、YK221さんが当時の私との交信を回想してくださった時のことが書いてある記事です。
http://yk221.sakura.ne.jp/SV2008.html
ナゴヤYK221さんに感謝します。ありがとうございました!
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