無線ブログ集
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        LX16の自由時間
    (2019/12/16 11:35:26)
  
        船上からEスポ交信するには
        (2015/6/24 2:17:19)
    
  
         
先日、(柳井港→松山港・八幡浜港→臼杵港へ)移動する船の上からCBでのEスポ交信をしました。 
 
 
 
  実は、昨年も(徳 
山港→大分県竹田津港へ)移動する船の上からEスポ交信をしました。 
 
 
  そのときに感じたコツなどをまとめてみようと思います。 
 
    (1)ハンディ機がお勧めです。  
 
      (運用場所をこまめに移動できるので) 
 
     
(1)平日なら、各局が運用する時間帯(早朝・お昼時・夕刻)に航行する船を選びましょう。  
 
      (もし選択の余地があればですが・・・) 
 
   (2)土・日・祝日なら深夜便以外がいいと思います。 
 
       (1) 
迷わず最上階の屋根のない甲板へ行きましょう。( フェリーなら甲板があると思います) 
  
 
   (2)甲板上でノイズの少ないところを探しましょう。 
 
 
   (出港直後は、陸からのノイズもありますので、陸から少し離れた頃がいいと思います) 
 
 
 (3)ノイズが少ないところの中でも、交信する相手がいる方向に開けた場所を選びましょう。 
 
 
   (交信相手の方角を向いた時、背中に壁などあると電波が反射して集まりやすいと思います) 
 
 
 (4)船が移動すると、運用に最適な場所も変わります。こまめに探しましょう。 
 
     (5)風切音も考慮に入れて・・・  
 
 
   (移動する船の上では、常に風が吹いています。風の音が小さくなる工夫も必要です) 
 
   (6)波しぶきがかからない所を・・・ 
 
     (甲板が海面から近い場合や、強風時は波しぶきも飛んできました)
 
    (1)出港後すぐでもいいんですが、ある程度
陸から離れたころがお勧めです。  
 
 
   (陸の近くでは何聞こえなくても、沖に出ると聞えだすことがありました) 
 
    (2)到着間近になるとノイズも増えてきます。 
 
     
(1)なるべく短時間で交信を終えるようにしましょう。  
 
      (動いてるので、送受信のコンディション変化も早かったです)
 
   (2)”待ち”のほうがいいかもしれません。 
 
 
    (自分からCQを出してもいいんですが、地上以上に受信に苦労することが多いです)           
 
   (3)RS41くらいで聞こえた場合でもコールしてみましょう。 
 
      (船への電波は弱くても、船からの電波は
よく飛ぶことが多かったです) 
 
 
    (もっと上がってきてからにしようと待ってると、聞こえなくなることも多かったです) 
 
   (4)QRM(混信)にも気を付けましょう。 
 
 
    (気づかないうちに、近辺の地上で運用する局に混信を与えることがありそうです) 
 
  これまでの船上運用で 当局の経験したことを元に書いてみました。 
 
  お気づきの点があればお知らせください。 
 
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