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feed <まずHF帯150Wリニア「HLA-150VLP」が登場>ラジオパーツジャパン、「RM Italy」のリニアアンプを販売開始!! (2015/6/26 11:30:19)

海外メーカーのアマチュア無線機器を輸入販売している株式会社ラジオパーツジャパン(大阪府池田市)は、このほど「RM Italy」のブランド名で知られるイタリアのRM COSTRUZIONI Electroniche社と日本における販売提携を締結し、直営ショップや各地の無線ショップで同社のリニアアンプの販売を開始する。その第一弾としてHF帯の小型MOS-FETリニアアンプ「HLA-150VLP(定格出力150W)」が58,900円(税別)で登場した。

 

 

ラジオパーツジャパンが販売を開始した、RM
ItalyのHF帯150Wリニアアンプ「HLA-150VLP」

ラジオパーツジャパンが販売を開始した、RM ItalyのHF帯150Wリニアアンプ「HLA-150VLP」

 


「RM Italy」のブランドで知られるイタリアのRM COSTRUZIONI Electroniche社は、HFからUHF帯までコンパクトなリニアアンプを製造販売していることで、特にヨーロッパでは著名な歴史あるメーカーだ。

 

 ラジオパーツジャパンは今後、同社のリニアアンプを販売するほか、「JA仕様」とした製品を共同開発していくという。

 

 今回販売が開始されたのは、HF帯(160~10m)の小型MOS-FETリニアアンプ「HLA-150VLP」で、5~10Wの入力を100~150Wに増幅できる性能がある。2013年末に東京ハイパワーが経営破綻して以来、このクラスのリニアアンプを製造販売している国内メーカーは皆無に近くなっていた。4アマから2アマにステップアップしたハムなどにとって、ある意味で待望の製品だろう。価格は58,900円(税別)となっている。

 

 HLA-150VLPのスペックは次のとおり。


ラジオパーツジャパン「HLA-150VLP」(イタリア「RM Italy」製)定格


●周波数帯: 1.8~30MHz


●定格入力: 1~10W(SSB)まで


●定格出力: 150W(最大)


●出力レベル調整: 2段階(0/-3dB切替)


●運用可能モード: オールモード
 (AM、FM、RTTYなど連続キャリアのモードでは定格出力の1/4を推奨)


●電源電圧: DC12~14V


●入力電流: 24A(連続)
  ※DC定格30A以上の安定化電源が必要です

●ヒューズ: 2×12A ×2


●サイズ: 191W×80H×290Dmm


●重量: 約2.0 kg


●スイッチ、端子、表示類:
 電源スイッチ、-3dB出力調整スイッチ、PTT入力端子、LED表示電力メーター搭載、バンド別ローパスフィルタースイッチ(6ポジションから選択可能) およびオートセレクトポジション付き

 

●その他: 自動制御式強制ファン2個搭載、日本語説明書付属、初期不良対応あり


●税別価格: 58,900円(税込価格:63,612円)


※ご使用には第二級アマチュア無線技士以上の資格が必要です。
※保証認定を受けてご使用いただけます。申請に必要なダイアグラムは別添。
※価格は為替変動により、および仕様は予告なく改訂いたします。



 なお同社はこの製品について「保証認定が必要な150Wアンプですが、ラボテストでは、良好なデータが出ました。またJA仕様とした200W、300Wモデルも目下、共同開発中です」とアナウンスしている。

 製品の詳細やオンラインショップでの購入方法は下記関連リンク参照のこと。また同社では海外各メーカーの無線機器や周辺機器、アンテナなどの輸入販売もオンラインショップで行っている。

 

●関連リンク:
・RM Italy HFオールバンドコンパクトリニアアンプ HLA-150VLP(ラジオパーツジャパン オンラインショップ)
・ラジオパーツジャパン オンラインショップ


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