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鯉ドラ2薮田7・2G戦1軍デビュー (2015/6/27 7:29:13)
広島のドラフト2位・薮田和樹投手(22)=亜大=が25日、ウエスタン・中日戦に先発。1軍登板前最後の実戦を5回3安打1失点でまとめた。直球は最速152キロを計測。早ければ、先発ローテの谷間となる7月2日の巨人戦(東京ドーム)で1軍デビューを飾る。
グラブをポンとたたき、薮田がマウンドを降りた。五回2死満塁。三ツ俣の打球が右翼・高橋のグラブに収まった。「調子はよくなかったけど最少失点でいきたいと思っていた」と表情を崩した。1軍デビューを前にした最後の登板を5回3安打1失点で終えた。
パワーピッチャーの迫力をみせつけた。1-0の三回2死から桂に投じた5球目。自己最速まであと1キロと迫る152キロの直球で見逃し三振に切った。「真っすぐを(打者が)1球で仕留められなかった」。剛球で打者をねじ伏せた。
16、17日とマツダスタジアムでの1軍練習に参加。17日はブルペン入りし、首脳陣から高評価を得た。前回20日のウエスタン・阪神戦(鳴尾浜)は5回1失点。2試合連続で結果を残し1軍切符を手繰り寄せた。早ければ先発ローテの谷間となる7月2日の巨人戦(東京ドーム)で1軍デビューを飾る。26日からの中日3連戦(マツダ)が悪天候などで中止になった場合は7月5日のヤクルト戦(マツダ)に回る可能性が高い。
亜大時代は右肩痛などでリーグ戦登板は3年春の2試合のみ。1年目の今季は肩を治すことを最優先したが「想像より早く投げられている」と白い歯をのぞかせた。「チャンスがあれば、がむしゃらに投げたい」。浮上を目指す緒方鯉に、薮田が新しい風を吹き込む。
デイリーからの転記
果たして一軍で通用するか?
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