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feed SWLレポートとテレコムQSOパーティー (2015/7/5 16:30:10)
2015年7月5日(日)
昨日今日は6m and Down コンテスト。
平塚に帰っていれば、チョイの間でも参加したかったところです。
しかしながら、この週末はCM関係のイベントと重なり身動きとれず。

さて、表題の件。
市民ラジオを開局した1981年の年末。
初めてCQ ham radioを買いました。
1982年1月号。当時の価格は400円ほど。
今のCQ誌と比べたら広告が多く、分厚く、内容も新鮮に感じました。
表紙は青空の背景に立つタワー。UHFの多素子八木アンテナ。
特集は「モノバンド・トランシーバー」(だったと思います)。
今でも実家の本棚に置いてあります。

アマチュア無線を意識し始めた頃でした。
それから電話級の国家試験受験まで、1年以上の歳月が掛かりました。
アマチュア開局までの間、BCLラジオRF-2200でSWL。

イメージ 1

「この直ダイ・メカに価する賞賛の言葉をいま私は見いだせない。」
1977年当時BCL歴56年、ヨゼフ・ナジ氏の言葉ですが、所詮BCLラジオ。
7MHz、21MHzのSSBでアマチュア局を受信すると、短い間隔で周波数がズレていくことがよくわかります。アマチュア局側もQRHしていたかも知れませんが・・・
それでもハムの交信は楽しそうに聞こえ、何時かは私も・・・と思いました。

当時のCQ誌には「ハム情報ファイル」という付録がついていました。
新規開局した局名録で、氏名、住所はもちろん、電話番号や職業まで掲載。
個人情報保護が叫ばれる今日では考えられません。

ある日、たまたま21MHzで聞いた北海道の局が「ハム情報ファイル」の局名録に掲載されていて、SWLカードを送ってみました。
当時、JARL会員(准員)ではありませんでしたので、官製はがきに受信報告を書いて送りました。お手製ですが、どんな図案だったか?よく憶えていません。

しばらくして、その北海道のアマチュア局からQSLカードが送られてきました。
プリントごっこで印刷されたQSLカードでした。
残念ながら、そのカードは行方不明になってしまいました。
捨ててはいないはずなので、実家のどこかに眠っているとは思うのですが・・・


時は流れて2001年、当時行われていたテレコムQSOパーティー。
7MHzのCWでCQを出していたら、JR8の局から呼ばれました。
もうお気づきでしょう。
その局は1982年に初めてSWLレポートを送った局でした。
呼ばれたときは嬉しかったです。コールサインを聞いた瞬間にわかりました。テレコムQSOパーティーでしたので、QSOの途中でSWLレポートを送った旨の話はしませんでしたが、ゆっくり当時のお礼を伝えたかったところです。

いつも思うのですが、あのテレコムQSOパーティーのような、集中的にQSOのできるイベントがあるといいなぁ・・・と思います。
参加できるか微妙ですが、今年はJARL90周年記念QSOパーティーがあります。

今後もこのようなイベントが定期的に開催されることを望みます。

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