無線ブログ集
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地デジチューナーで簡易スペアナ (2015/7/15 0:03:51)
※最初におことわり・・・購入や使用のレポートではなく物欲の虫が騒いだため単なる妄想記事です(笑。あしからず。
ソフトウェアラジオ(SDR)というものがあります。USBフラッシュメモリのような形をしたチューナー(ドングルと呼ぶらしい・・・変な名前!笑)をPCに差しソフトを起動するとPCを受信機として使えるというもの。今や1000円前後、物によっては 数百円 で売られているワンセグTVチューナーでも同様のことができるようです。
無線はアナログだ!と断固としてデジタル機に手を出していない自分ですが、SDRについては近頃気になる存在。なぜなら 簡易スペアナ
として使えるソフトがあるようなのです。フツーの受信用ソフトでもバンドスコープ機能はありますが、 RTLSDR Scannner
などのように広帯域スキャンができるソフトもあるようなので、これなら簡易スペアナとして使えそう。ただし500MHzくらいの帯域をスキャンさせるには7~8分かかったというようなレポートも見かけましたのでちょっと不便な面もありそうですが(^^;)
簡易的なものでもスペアナがあれば格段に便利になります。発振回路の周波数(高調波)確認とかフィルターの特性測定とかとか。自分レベルの工作では精度はあまり必要なし。高調波がどれくらいのレベルで出ているのか、狙い通りの発振、狙い通りのフィルター特性になっているのか、などが大まかに確認できれば充分。VHF帯から上の周波数だけであれば数百円のワンセグチューナー、短波帯から上の周波数でも数千円、中波から上でも5~6000円のUSBチューナーだけで済んでしまうのですからコストパフォーマンスは抜群ですね。
でもなー、こういうフリーソフトってたいがいWindows向けだよなー。Win機はもう処分しちゃったしなー。新たにWin機買うのも・・・なんてモヤモヤしていたとき、ローカル局の間でタブレットの話題が盛り上がる。そうか、PCでなくてもWindows入りのタブレットって手もあるな。元々タブレットも欲しかったんですが、インターネットやるだけのためじゃちょっともったいないな~と考え自制してました。しかしスペアナにもなるとなれば物欲にも再び火が点いてしまいます(笑。Windows機ならSDRの他にもハムログとかカシミールとかCADソフトとか色々使えるしなー。早速Amazonやら価格.comを漁る日々。
さらにそうこうしているうちに昨日はTwitterでAndroid機の話題が。もしやAndroidでも似たようなソフトがあるか?と調べてみたらありました!スマホをSDR化した記事がいっぱい。そうか、スマホにもUSBポートあるからなにもPCやタブレットでなくてもいいのか。
もしや iOS にも?・・・あった!
もしやもしや OS X
にも?・・・前述のRTLSDR Scanner、なんとOS Xにも対応してました(もっと早く気付けよ^^;)
要約すると、
1)SDRやりたいがWin PCない
↓
2)タブレットも欲しかったし、Winタブレット買うか?
↓
3)AndroidでもSDRできるらしい。じゃあNEXUSか?
↓
4)iOSでもソフトあるじゃん!ってことは?
↓
5)OS Xでもあるじゃん!
↓
6)じゃあMacでSDRやればいいじゃん
↓
7)でもタブレット欲しい
3)から7)を無限ループ。
ここ数日こんな感じ(^^;)
自分の中でのタブレット論争はまだしばらく続きそうですので、とりあえず先にUSBチューナーの方を選定しよう。中波から受信できるのがいいなと思いますが、短波用の安いヤツを改造して下から聴けるようにした記事も目にしましたし、悩ましいところです。
まとまりもオチもない記事ですいません(^^;)
忙しくなると物欲の虫が騒ぎだして仕方ないので抑えるのが大変です。このところ無線も全く運用できてません(T_T)
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