無線ブログ集
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あとから思ったこと (2015/7/18 19:52:17)
先週行われた当方キー局によるロールコールの反省をまとめてみました。
告知通り9時から市民無線、10時から特小、10時半からデジタル簡易無線と時間通りことは進みました。
市民無線は呼出名称を先に頂きそのあとレポートとインフォを各局からいただくという方法を取ったわけですが、これもある程度はスムーズに行われていたという評価を数局からいただきました。レポート・インフォの時間に、各局積極的に各局にレポート交換のインフォをいただいてインフォ終了後の空き時間を、有効に各局につかっていただければよかったとおもいました。
例として、『宮城福島各局この後10分後くらいに4chより声を出しますので、お相手よろしく』とか、『青森局当方に41~51で入感していますが、3chロールコール終了後、交信のチャレンジお願いしますとQSP願います』てな具合。
これも告知不足です。まあ、これがいいかどうかはわかりませんけど。
コンディションが上がり気味でEsチェックインもいただくことができました。Esチェックインのタイミングが判らなかったとの話もありました。運用進め方の反省点ですね。コンディションが上がったのはよかったんですが、ただそのため違法、海外のかぶりが出てきてグランドウエーブギリギリの局は取れなかったのが残念でした。(当方のはギリ聞こえていたとのこと)
岩手と福島ではEsでの入感状況が違うんですよね。
特小は、蔵王(ミヤギCB125局)との165kmの交信が出来ましたが、せっかくのレピーター活用した更なる長距離交信が出来なかったのは残念です。
当方(レピーター直下)以外の交信を確認できませんでした。
デジタル簡易無線は、GPのみあげて各局との交信はできましたが、チェックインを一気に行ってしまったのは反省しなければなりません。
皆さんからのコメント等で自分なりに考えてみました。
チェックイン方法は、エリアを指定して行ったのはよかったと思いますが、指定の仕方がまずかった。宮城局とか岩手県南の局と言っていた。これではその地域にいる地元コール局に聞こえます。岩手県南に移動している局とか宮城県内に移動の局といったほうがよかったかなと思います。
コメントで、キー局にチェックインするには高所移動しかなく、市街地等からチェックインするため県外キー局をというようなお話もありましたが、去年までのラウンドQSOっぽくなってしまうのもどうかと思い、サブキー局なしでチェックインできた各局のブレークタイムの取り方、そこにブレークのような形でのチェックインというような方法が取れない物かと思いました。(今回の福島局のようにキー局が入感する局にレポートを送る等)
その時は、どうしたらよいかこれからの課題です。
また、ほとんど東北6県から参加してくれるようになった現在、キー局は各県持ち回りのほうが良いのかとも考えましたが、寺沢って6県入感するんですよねぇ。
特小はその交信範囲から特小こそサブキー局を各県に置く方法もありかなって感じました。ただしメインキー局と交信できる局に限りますけど。
長めに話をしていれば、リグをこまめに(1/4λの範囲で前後左右上下)動かしてみれば良いところが見つかったりします。そうすれば更なる遠距離通信ができる可能性があると思います。あとは臨時レピーターを設置した時の活用法ですね。
デジタル簡易無線ですが、今回特性を忘れて一気にチェックインを受け付けてしまいました。かぶっちゃうと両方消されちゃうんですよねぇ。こちらも市民無線同様エリア指定して順繰りにチェックインを受け付けるべきでした。
何はともあれ、今回キー局をやらせていただきいろいろ勉強になりました。
私としては、メインのキー局は大変と思いますが、3バンド開始時間の指定は、前回と違い今回は岩手のチェックイン局が少なかった?ためキー局にとっても余裕ができよかったと思いました。
今までの話とはちょっと違うサブキー局を置くという考えもあります。離れたところではなく、2局体制でサブはあくまでのメインの補助というものです。
これもCBerカンファ後の飲み会でいたばしAB303局との話に出たものです。
今年は試行錯誤の年ですのでいろいろ考えていきましょう。
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