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第1局発つくりました ‐-受信機つくり #11‐- (2015/8/2 22:21:04)
出張中、サトー電気に第1局発用のFCZコイル(14MHz)やその他もろもろ注文してたのですが、届いたのでさっそく第1局発をブレッドボード上にこさえてみました。
出典:CQ出版社『ランド方式で作る手作りトランシーバー入門』51ページより
ちなみに第2局発と同じブレッドボード上にこさえました。
ドライバーの左側が今回つくった第1局発。右側が第2局発になります。
第1局発は、ICB-770では、8ch分のクリスタルで構成されており、トグルで切り替えますが、写真では6ch用クリスタル(16.385MHz)固定になってます。
(もちろん8ch分のクリスタルは持ってますよ)
クラップ型共振回路ですが、コレクタ出力を2段のFCZコイルと通して出力する『複共振』型になっています。
FCZコイルが16.385MHzで共振するように、50pFを並列接続します(実際は、47pF)。
クリスタルにトリマコンデンサ(30pF)とインダクタ(33uH)を直列接続していますが、インダクタがでかすぎるのか、トリマコンデンサではジャスト16.385MHzでは共振できなかったのでインダクタを外しました。
で、先ほど確認しましたが、ちゃんと16.385MHzで発振しているのを確認しました。
16.385MHzの前後で周波数を調整するにはインダクタが必要と思われますが、もうちょっと小さい値のものを今度秋葉原でゲットしてみます。
ということで、明日以降、第1局発、第2局発の波形を確認してこようと思います。
特に第2局発は、歪を消す宿題が残ってますんで(笑)。
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