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受信機作り#14 --27MHz専用受信機にしました-- (2015/8/11 14:24:15)
いままで作ってきたブレッドボード中波ラジオと第1、第2VOXを組み合わせて、見よう見まねで8ch専用27MHz専用受信機を構成してみました(笑)。
構成は高周波増幅、混合、中間増幅、検波などなど一般的な受信機と同じです。
部品は、サトー電気さんとこのFCZコイル、2SK241、SC1815GRなどなど入手性抜群の部品群で構成されています。
第1VOXの水晶を交換すれば1ch~8chまで聞けます。ここは最終的にマイコンで操作できるようにしたいですね。
最初は、送信状態のICB-880Tに口笛を吹きながら調整しようとしたのですが、無調整状態はまったく聞こえませんな(笑)。
延々と口笛を吹きながら、なんとか調整して聞こえるようになりました。
が、くちびるが痙攣してうまく口笛を吹けなくなったので、隣の部屋に置いたICB-880Tのアンテナを短くし、PTTに重いもの(今回は砥石)を乗せて送信状態にし、FENを流しっぱなしにしました。(なるべく外にもれないように配慮)
音質はいまいちですが、なんとか受信はできるみたいです。
課題は、
①ブレッドボードなので、ハム音が乗りまくり。FCZがGNDにつながっていないせいか、FCZのシールドを触ったり、DC電源やスピーカのラインを指で押さえるとハム音が消える。
②ブレッドボードに腕を近づけるとハム音が大きなったりする。
③LM386の入力や出力に可変抵抗をかますが、音量調整できない。なぜに?
④AGCがない。
⑤中間増幅回路の入口にセラミックフィルタを入れると全く聞こえなくなる。
⑥音質がわるい。LM386ってこんなもん???
①と②は当たり前か(笑)。いろんなところに浮遊容量があるんでしょうね、動作は不安定です。基板を起こすのが一番でしょうね。とりあえず、エッチングしてみるか。
③~⑥は、現状回路で調整してみましょう。
近いうちに、お外で運用してみようかと思います。
壊れそう・・・。
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