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東北旅行 --恐山-- (2015/8/16 20:54:23)
昨日、東北旅行から帰ってきました。
走行距離は、1580km。家内の運転がなかったらここまでスムーズには移動できなかったでしょう。
それからなかなかタイムリーにブログのコメント返しができずすみませんでした。
そんじゃ簡単に旅のご報告。
〇恐山 8月13、14日
僕にとってはここが一番の旅のメインイベント。
かつてテレ朝系の「水曜スペシャル(だっけ?)」みたい番組で心霊ものを取り扱っていたのを観て、いつかは行ってみたいと思っていたところでした。
1200年くらい前に慈覚大師が開山した霊場で、「賽の河原」とか「なんとか地獄」とかは曹洞宗円通寺の境内にあり、僕的にはデズニーランドのアトラクションみたいな感じがしました。
13日の夕方に到着し、宿泊は『宿坊
吉祥閣』を利用しました。寺の境内の中にあり、午後6時以降は外に出れません。
まあ、出ても真っ暗なだけでなにもありませんけど・・・。
晩飯、朝飯の時間は厳しく、食事中のおしゃべりもはばかれるような雰囲気があります。
食事は、簡素ですが美味しかったです。写真を撮りたかったのですが上記のような雰囲気で撮れませんでした(;_;)
恐山の境内には4箇所の温泉があります。入口から本道に向かう参道の横にあるんですよ。
こんな掘っ立て小屋みたいなのが↓
午後10時が消灯ですが、それまでにこの温泉に入りました。
ぼくは皮膚とか強いし特に温泉の効能を感じたことはありませんでしたが、嫁は皮膚のかゆみがなくなったと感動しておりました。
アルカリ系の泉質で、硫黄の匂いがプンプンしてます。体をふいたタオルや、お風呂の後に着衣したTシャツや下着はすごく終始硫黄臭かったっす。
翌日8月14日の早朝、朝のお勤めに参加し、朝食を食べて、恐山見学しました。
いたるところで石ころが積み上げられ、火山性の地質と相まって独特の世界観がありました。
目の前に湖が見えますが、普通対岸にホテルとか建ってそうですが、全くの手つかずの自然です。
霊場の無機質な雰囲気と、対岸の人を寄せ付けない深緑の森と山、生物感がない湖『宇曽利湖』の3連コンボが、恐山の独特の雰囲気を形作っているんだな~と感慨深かかったです。
そして、この宇曽利湖湖畔で恐れ多くもICB-880Tで、無線および霊界通信を試みたのですが、坊主だったわけです。
まぁ坊主ではございましたが、 高野山、比叡山、恐山
の三大霊場を征服でき、満足でございました。
〇三沢航空科学館
怖山にたどり着く前に八戸を経由したのですが、ついでに三沢航空科学館に寄ってきました。
当初、全然予定にははいってなかったのですが、ガイドマップに記載されているのを発見して迷わず行ってきました。 飛行機好きですからね。
結論から言うと、博物館内は全く見学しませんでしたが、野外に展示された航空機群だけでお腹いっぱいでした。
しかも、数機はコックピットに座ることができます!
写真は省略しますが、もちろん『搭乗』しましたよ。
癒されるわ~。
たぶんつづく・・・。
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