無線ブログ集
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夏旅~1日目(岩国→金沢) 若者接近編 !!! (2015/8/26 1:04:56)
8/14(金)の夕方、北陸自動車道の尼御前SAから出たところでCB運用をした時のことです。
今回持参したCB機 ICB-680
でCQを出していると、二十歳前後の若者が近づいてきました。
===その時のやり取りを再現(若者は土地の言葉(方言)だったと思いますが、正確に書けませんので標準語で
===
若者:「これ何なん?」 (当局の持っているICB-680)を指さして)
当局:「これは無線機です」 (いきなりのタメ口にちょっと驚きながら初めは敬語で
(笑))
少し前に
低いエンジン音の”車高短”(ローダウン)車がウロウロしていたことも頭をよぎり・・・
若者:「誰と話してるん?」
当局:「今は誰とも話してないけど、コンディションが良ければ北海道や沖縄の人とも話せるんよ」
(「コンディション」という言葉は正確に伝わったか、もっとわかりやすいい言葉を使うべきだったか)
若者:「ケータイみたいな
ものなん?」
当局:「んっ、ケータイとは違うけど・・・。 ケータイは、かけたら必ずその人と話せるけど、この無線機はいつも話せる訳じゃないし、誰と話せるかわからんのんよ。 まぁ、そこが面白いんじゃけど」
若者:「ふーん」 (やはり今どきのケータイ世代の若者には理解してもらえないか・・・)
CB運用中に声をかけてくる人の多くは、ここらあたりで質問をやめて去って行くんですが、
この若者は違いました。
若者:「で、誰と話すん?」 (明らかに興味を示したようです)
当局:「日本全国に同じような無線機を、持った人がたくさんいて、今の僕と同じようなことしてるんよ。 僕も山口県から来てるんじゃけど、山口県でここら辺の人と話したことあるよ。 もし興味があるんなら、ネットで”合法CB”って検索してみたらいろいろ出てくるよ。」
若者:「うん、わかったぁ」
ここらあたりで、明らかに若者の態度に変化が・・・
今までは、相手を警戒し、自分を出してない感じだったのが、笑顔まで見せてくれるように・・・
当局も緊張が解け・・・
当局:「きょうは
どうやって来たん?」
若者:「あの車~」 と例の 低いエンジン音の”車高短”(ローダウン)車 を指さして・・・
当局:「えー車(いい車)乗っ取るじゃぁ。 あっ、助手席にかわいい子が乗っ取るじゃぁ。彼女?」
若者:「うん」 (ちょっと嬉しそう)
当局:「車で待たせといて、彼女に怒られん?」
若者:「うん、大丈夫。 いつものことやから。 興味持ったことがあれば
何でも聞いてみないと気が済まんから・・・」 (当局に近づいてきたのも、680の長いアンテナに興味を持ったからのようです)
当局:「もう少し近くに住んでたら、いろいろ教えてあげられるんじゃけど・・・」
若者:「うーん、いいよ。 ありがと」 と 疑問が解決し、すっきりした顔で車に戻って行きました。
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