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feed 一味違った2015年のハムフェア (2015/8/30 23:14:04)

 今年で4回目の参加となるハムフェア。今年は、昨年とは違い家族で東京へ向かうことにした。例年であれば、家族とネズミーランドへ行くのだが、今年は東京見物をすることにした。金曜日の昼から東京入りをして、家族と東京タワーに昇ったり、秋葉原に繰り出して、オモシログッズを購入したり、めちゃくちゃ高級な豆腐屋さんでお食事をしたりして、まずは東京を満喫した。

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<東京タワーや浅草寺など、東京見物にいそしんだ>

 土曜日は、ハムフェア初日だ!家族は、横浜見物に行くということで、秋葉原で別れ、私は新橋を目指し、ゆりかもめに乗って東京ビックサイトへ。ゆりかもめの中には、すでに無線機をぶら下げた同業他社(笑)の皆様方がたくさん乗っている。私も特小機をL3にセットして、イヤホンでワッチ。フジテレビあたりから、すでにビックサイトに到着している方たちの声が聞こえてきた。

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 ビックサイトに到着したのは、開場40分前であったが、すでにゲート前には長蛇の列。昨年より更に列が長いような・・・イヤホンからはビックサイトにぞくぞくと到着するフリラ仲間の声が頻繁聞こえてくる。その中でシズオカAB635局からお声がかかる。昨年、私1人で秋葉原をうろついていた時、夜飯を共にした局長だ。今年も列の前方で待機中だというから、相当の気合の入れようだ。

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<年々参加者多くなってませんか?無線人口もここにきてV字回復なのか>

 10時前に開会式で会長の挨拶やら、海外から来たアマチュア無線団体の紹介などがあり、テープカットでハムフェアの幕は上がった。

 私は、最初にジャンクやら中古を扱うクラブ展示を見て回る。最近はネットオークションの影響もあるのか、ゴミのような無線機にもそれなりの値段が付いている。CB無線機にいたっては、かなりいいお値段が付いていた。その後、販売店のブースに行き、そこに置いてある中古品を物色。これといって欲しいものはないので、そのまま我がフリラブースのCBCNへ移動する。

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<CBCNブースは、他のブースと違い若い人が多い。そしてなにより集結している人が多い>

 おやおや~!?始まったばかりなのに、人が多すぎる。今年のハムフェアはJARL創立90周年ということで会員は入場料が安い。なので、その影響もあって、昨年よりは人が多いのは理解するが、それ以上にCBCNブースの前には人だかりが出来ている。早速、「むさしのAM634」局にお声をかけて、ご挨拶させていただく。その後周囲に居る各局と名刺交換。今年は時間が無かったので50枚しか名刺を用意できなかったが、あっという間に20枚以上が無くなってしまった。

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<屋上でもアイボールに名刺交換!全国に仲間をつくるには、積極性が必要条件となる>

 今年は、これだけCBCNブースに人だかりが出来るのには訳がある。今年は、フリラ界の著名人が大勢やってくるのだ。まずは、アクティブCBerとして、全国を行脚し、フリラの布教活動(失礼)を行っている、知らない人はいないという「イワテB73」が来たり、CB無線機の技適を個人で初めて通し、平成34年以降も使えるCB無線機を一台でも増やそうと努力されている、「フクオカAB182」 そして、フリラの普及を目的とした動画サイト「ももチャンネル」「アタックチャンネル」の創設者「ながおかHR420」「ミエAC129」が、それぞれ、CBCNブースに来るということで、フリラの神々に会いたい人たちでごった返しているのだ。

 11時からは、毎年恒例「いたばしロールコールハムフェア版」が行われた。特小 CB デジ簡の順で行われるのだが、特小のチェックインが止まらない。例年チェックイン局は増えているのだが、今年は1時間を経過してもなおチェックインが続く。特小部門が終了するのに1時間半もかかっていた。いつもながら「いたばしAB303」には頭が下がる。ロールコールの最中には、屋上にフリラが続々と集結。お目当ては「イワテB73」謹製の全国フリラのコールブックだ。アイボールした人たちに立派なコールブックが手渡されていた。その後、ブースの前では、ながおかHR420と仲間達がうちわを配り、その後、恒例の記念撮影が始まった。しかし、例年以上に人が集まり、撮影するのもひと苦労。警備員の交通整理が必要な状態で収拾が付かない状況だ。来年は屋上とかで撮影するしか方法無い様に思える。その後はしばし、様々なクラブブース見学。D-STAER愛好会に最新データを入れてもらったり、音創り研究会に相談にのってもらったりと本来のアマチュア無線家としての楽しみ方も満喫させていただいた。

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<日差しから逃げ場のない屋上で、2時間近く呼ばれ続けていた板橋ロールコール>

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<CBCNで配布された冊子と、イワテB73が配布したコールブック>

 

 17時になり、会場には蛍の光が流れ、ハムフェア1日目は終了となるのだが、フリラ皆さんのお楽しみはここから第二幕がはじまる。そう、ビックサイトの休憩スペースで行われる、フリラ飲み会だ!いつもながらホスト役はCBCNのみなさん。手際よく、ビールやらおつまみを配り、乾杯の用意が始まる。今年の乾杯は「イワテB73」の雄叫びで幕が開けた。この乾杯も無線家独特のやりかたというか、無線機がマイク代わりとなり、B73の挨拶を各自の無線機で受信するというものだ。

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<乾杯の掛け声で、アルコールミーティングのはじまり!>

 楽しい時間はあっという間に過ぎていく。「チバHI429」とはSVの交信の話をしたり、「トウキョウAB505」とは、昔のあやしいCB無線用アクセサリーの話だったり、「サイタマKM117」とは、免許制度時代の合法違法の暗黙の線引きなど、懐かしい話に花が咲く。照明が落ちる間際には、飲み会参加者全員で記念撮影。何人いるんでしょうか?例年、こんなにいませんよね。

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<改めてみてみると、本当に凄い人数である。>

 この後会場の明かりが落ち、暗闇のなかで、不思議と幾つかのグループが生まれ、各々二次会へ。今年も「いたばしAB303」と二次会の約束をしていたのだが、今年は、「とうきょうCT73」の強力なリーダーシップのもと、大人数で、フリラ御用達の「チムニー」へ向かい、杯を上げる。「フクオカAB182」や「セタガヤCBR250」とゆっくり、今後の新技適機の展望を聞いたり、北海道ハムフェアの話をしたりした。楽しい時間はあっという間で、気がつけば、お会計の時間になっていた。その後はさすがに終電もあり、皆さん来年の再開を誓いあい、解散となった。

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<乾杯の掛け声はもちろん、チムニー!!>

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<ビックサイトからの夜景。なんか日本じゃないような風景、私は大好きです>

 ハムフェア二日目は、昨年同様、ゆっくりと見学することにしたので、会場には11時に到着。いたばしロールコールにチェックイン後、メーカーブースを見学したり、見忘れたクラブブースを見たりして15時前にはハムフェア会場を後にした。今年は、あまり物欲が沸かず、会場内で購入したものは、スイッチング電源とSMAコネクタくらいなものだ。

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<今年はアイコムが、HFの新製品を展示していて、人だかりができていた>

 会場を後にして、今度は秋葉原に向かう。今年のフリラの間で流行している、特小機を探すためだ。にわかにみなさんの評価が高い、アンテナ内蔵小型特小NX-MINIだ。ハムフェアでも多くの局長さんが胸からぶら下げていた。ロールコールでもNX-MINIからのチェックインが多数聞こえていたが、会場内での使用においては、他の特小機と遜色ない感じで入感していた。これは、ひとつ買わねばならぬと思い、秋葉原のヨドバシで黄色を購入し、北海道の帰路へついた。

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<ハムフェアや秋葉原でゲットした戦利品>

さて、今度は9月の1週目は北海道ハムフェアである。私も「さっぽろTP7」とフリーライセンスラジオフォーラムとしてブースを出すことになっている。CBCNのような真似はできないが、ここ札幌でもしっかり、フリーライセンスラジオをPRしたいと思う。皆さんも、お時間があれば、ぜひ札幌へ来て欲しい。

Poster


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