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feed 今日は"防災の日" 災害時のアマチュア無線について (2015/9/1 17:49:57)
タイトル通り、今日は"防災の日"です。災害はいつどこで発生するか分かりません。
その為に常日頃の準備と対策が必要なのは言うまでもない事でしょう。

災害時、"衣食住"と同じくらい重要なのが"通信手段"と思います。
すでに報道等で紹介されている通り、携帯電話にかぎらず
固定電話やインターネット通信は災害時、輻輳・回線切断で
通信が困難になることが多いです。
そんな中、威力を発揮するのが"アマチュア無線"と考えている次第です。
アマチュア無線は、長波~サブミリ波まで広大な周波数帯域で
割り当てがなされており、その中でも"短波"帯域は小電力でも
コンディション次第では国内に限らず世界中へと電波が飛んでいきます。
また、アマチュア無線の運用周波数には"非常通信周波数"が各バンドごとに
割り当てられています。

イメージ 1

イメージ 2
(画像: CQ Ham Radio 2015年6月号 別冊付録, "DX WORLD ATRAS"より)

前回のバントプラン改正で、特に"短波帯における非常通信周波数"
が変更となっており、その他、"4630KHz, CW"は
アマチュア無線局⇔各漁協や短波帯業務局と連絡が取り合える
周波数となっています。(運用には3アマ以上の資格 & 和文電報の送受信能力が必要です。)

アマチュア無線を開局されている方は、今一度非常通信について考えてみては如何でしょうか。


また、アマチュア無線にかぎらず、"デジタル簡易無線"を始めとした
フリーライセンス無線も有効な手段と考えます。
"デジタル簡易無線"は無線局登録状のみで運用できる上、
出力5W & 技適範囲内での外部アンテナ利用可能と
アマチュア無線に匹敵する威力を発揮するはずです。


(参考: 非常通信についての法記載)
電波法 第五十二条の四
地震、台風、洪水、津波、雪害、火災、暴動その他非常の事態が発生し、
又は発生するおそれがある場合において、
有線通信を利用することができないか又は
これを利用することが著しく困難であるときに人命の救助、
災害の救援、交通通信の確保又は秩序の維持のために行われる無線通信をいう。

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