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BCL & SWLのコツ (機器編) (2015/9/5 9:28:45)
主に短波帯の放送を受信 & 業務局受信において、
使用する機器でチェックしておきたい
項目をまとめてみました。参考になれば幸いです。
1) 外部アンテナは極力"ノイズ源"から離す。
→ここで言う"ノイズ源"とは、室外のアンテナ付近にあるものばかりではありません。
室外ですと、エアコンの室外機、送電線、ネオンサイン等思い当たるものが色々と
出てくると思いますが、意外な落とし穴は室内にある機器です。
例えばブロードバンドルーター、パソコンもノイズ源のなりえます。
物理的に離す、BCLラジオを金属でカバーする、
"クランプコア"等を巻いて対応してみましょう。
2) アースは極力"地面"から取る。
→ACタップから出ているアースから取れば良いと思いがちですが、
このアースは電気的なアースであり、ノイズを拾う原因になりえます。
別途、受信用にアースを取ると良いです。
3) BCLラジオに外部アンテナをつなぐ際は、"ロッドアンテナそのもの"に
外部アンテナを繋がない。
→BCLラジオは元々、付属のロッドアンテナである程度感度が稼げる
ように設計されています。これに外部アンテナを直接繋ぐと
飽和状態になってしまい、いわゆる"お化け電波"が各バンドに出現する
原因になります。よって外部アンテナ端子がないBCLラジオで
外部アンテナを使いたいなら、例えばロングワイヤーアンテナの場合、
ロッドアンテナに数回、ロングワイヤーアンテナの外末端を数回巻きつける
だけで効果があります。
4) SSBを受信する際は、"FINE TUNE"機能を活用する。
→SSBは帯域が狭く、AMと比較してチューニングが難しい
変調です。よって、"FINE TUNE"(SONYの場合)を大いに活用して
焦らずゆっくりとチューニングしましょう。
使用する機器でチェックしておきたい
項目をまとめてみました。参考になれば幸いです。
1) 外部アンテナは極力"ノイズ源"から離す。
→ここで言う"ノイズ源"とは、室外のアンテナ付近にあるものばかりではありません。
室外ですと、エアコンの室外機、送電線、ネオンサイン等思い当たるものが色々と
出てくると思いますが、意外な落とし穴は室内にある機器です。
例えばブロードバンドルーター、パソコンもノイズ源のなりえます。
物理的に離す、BCLラジオを金属でカバーする、
"クランプコア"等を巻いて対応してみましょう。
2) アースは極力"地面"から取る。
→ACタップから出ているアースから取れば良いと思いがちですが、
このアースは電気的なアースであり、ノイズを拾う原因になりえます。
別途、受信用にアースを取ると良いです。
3) BCLラジオに外部アンテナをつなぐ際は、"ロッドアンテナそのもの"に
外部アンテナを繋がない。
→BCLラジオは元々、付属のロッドアンテナである程度感度が稼げる
ように設計されています。これに外部アンテナを直接繋ぐと
飽和状態になってしまい、いわゆる"お化け電波"が各バンドに出現する
原因になります。よって外部アンテナ端子がないBCLラジオで
外部アンテナを使いたいなら、例えばロングワイヤーアンテナの場合、
ロッドアンテナに数回、ロングワイヤーアンテナの外末端を数回巻きつける
だけで効果があります。
4) SSBを受信する際は、"FINE TUNE"機能を活用する。
→SSBは帯域が狭く、AMと比較してチューニングが難しい
変調です。よって、"FINE TUNE"(SONYの場合)を大いに活用して
焦らずゆっくりとチューニングしましょう。
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