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link 道産子CBer’s 道産子CBer’s (2024/5/6 11:05:19)

feed 北海道ハムフェア フリラブースは大盛況 (2015/9/6 23:31:57)

 9月5日は、北海道ハムフェアの初日だ。この春から「さっぽろTP7」が旗を振り、私と「いしかりAG11」とで、三人があつまり準備を進めてきた。 当日は、多くの道産子CBerみなさんに協力をいただき、無事ランディングすることができた。

 北海道ハムフェアは、私的には24年前の1回目から、大学の無線部として、ブースを出展していた。当時の北海道ハムフェアは、アマチュア無線バブル真っ只中で、華々しく、大々的に、アクセス札幌で行われた。そのころ本家、東京のハムフェアでは、すでにフリラのブースが出展されていた記憶があり、私も「北海道にもフリラ仲間が集まれるブースがあればいいなあ」と思っていた。

 そこから四半世紀が過ぎ、第四回目となる北海道ハムフェアか開催された。しかし、すでに無線人口は減少し、会場も縮小され、バブルの頃の派手さは消えたが、ギュッと凝縮された感があり、楽しさは昔と変わらない。そして何よりも、「フリラブース」があって、そこのスタッフとして活動できることが、私としてはとても嬉しい。

 北海道ハムフェア初日は、東京と違い、午後1時スタートである。フリラブースの準備は、12時集合して行うことになっていたが、ほとんどのスタッフが、9時ごろには集合していた。私は11時ごろに到着して、駐車場内で特小で遊んでいたのだが、途中でスタッフからお声がかかり、みんなが集結していることを知った。

 早速会場に入り、準備を始めると、さすがは、道内CBerの結束力!あっという間にブースが整い「フリーラーセンスレディオフォーラム」をスタートすることが出来た。

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<みんなで、ブースを作成中!>

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<あっという間に完成!お客さんが来る前に、みんなで記念撮影>

 さて、玄関前では、JARLの会長や実行委員長の方たちが挨拶を行い、大勢の来場者が見守る中、テープカットを行った。予定通り13時に「北海道ハムフェア」は開幕した。

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<正面玄関では多くの来場者が、テープカットを見守った>

 24年ぶりということで、期待の大きさの表れか、あっという間に、会場内は満員御礼となり、通路は身動きが取れない状況となる。フリラブースも新技適機への質問や、「まだCBってあるの」といった質問などをいただき、用意したパンフレット類は飛ぶように無くなって行く。また、全道からフリーライセンス愛好家が集まり、狙い通りアイボール会場と情報発信の場としてのブースとなった。

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<多くの来場者があり、様々なご質問やら、応援の声をいただいた>



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<来場者に配布したパンフレットとスカイトーク下敷き!イワテB73謹製のコールブックやラジックス社のパンフレットも配布した>

 この北海道ハムフェアには、関東圏のフリラ各局も多数参加してくれた。「カナガワZX9」は、展示したCB-ONE Jr.の開発に関わっているため、来場者の質問にも的確に答えてくれて、とても助かった。「にしたま123」 「いせはらXI304」は、普通列車の旅をしながらハムフェア会場に来場いただき、道内各局とのアイボール会を大いに盛り上げてくれた。「むさしのAM634」 「セタガヤCBR250」は、本家 東京でのハムフェアでCBCNを出展している大御所!であり、今日まで準備をしてきた私たちに元気を注入してくれた。

 1日目はあっという間に終了し、18時からは、皆様お待ちかねの「CBers懇親会」が本州各局を含めた総勢15名で行われた。「さっぽろTP7」の挨拶ではじまり、宴会の盛り上がりは、あっという間にピークに達し、まるで同窓会のように懇親を深めた。最後は「にしたま123」の締めで終了し、皆さんそれぞれ、思い思いの場所へ散って行った。

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<さっぽろTP7の挨拶で、宴は始まった。乾杯の掛け声は、なぜか札幌なのにチムニー>

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<これが本当の漁業無線!船盛りとNX-MINI>

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<会えは昔からの友達のようになるのがフリラアイボールの素晴らしいところ!みんな連絡先を携帯に入力中>

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<新しいカブリ物?を着用なさる 「そらちZ14」 タワーアンテナなのか??トップで光るのはNX-MINI!>

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<そのカブリ物を激写する、大御所の皆様!雑誌に載せるのかな??>

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<全員で記念撮影!みなさんの表情、最高です!!>

 二日目は、9時スタートということで、8時半には会場に入り、ブースのセッティング。9時には準備万端で来場者を迎えた。全体の入場者は昨日より少なく感じたが、フリラブースは、昨日以上に熱心に説明を求める来場者が多く感じた。

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<結構、押入れに昔のCB機をしまってあるよ!と声をかけてくるアマチュア無線家は多い>

また、日曜日ということもあり、アイボールに来られたフリラ愛好者は、明らかに昨日より多い。

 東京のハムフェアでは、二日目のジャンク市なんかは、もう本当にガラクタしか残っていないのだが、ぐるっと回ってみると、昨日なかった掘り出し物が結構あった。どうも、中古品なんかも小出しに出しているようだ。我々フリラの触手が動いたのは、昨日は無かったCB機「ICB700」だ。3台出ていたのだが、すぐに綺麗な一台は無くなり、二台がロッドアンテナをキラキラさせて、我々を誘惑している。ブースで留守番をしていた「くしろL96」にその話をすると、すぐに飛んでいき、2台ともゲット!話を聞くと、なんと二台セットで1000円だったとのこと。それを見た各局も、急に動きが慌しくなり、「なにかを購入しなくては!」というハムフェア特有の購買意欲が発生してしまったらしい。ある局は、カウンター付きのFT101Eを、またある局はRJX610を購入していた。ある局と書いたが、その場に居たスタッフは、もうお判りであろう(笑)みなさん、二日目にして、結構散財したのではないだろうか?ちなみに私は、箱入り新品のMC20を500円でゲット。これも昨日は無かったものだ。あと八重洲のデジタル機を衝動買いしてしまった・・・だってネット価格より安いんだもんなあ。販売店に聞いたら、この価格は二日間のみで、店に直接来られてもできませんだと!東京のハムフェアも特別価格が存在し、フェア期間中はどこよりも安くなるのは知っていたが、北海道ハムフェアでも同じだったようだ。みなさん知ってましたか?

 私は、2時から仕事があったため、皆さんには大変申し訳なかったのだが、ブースをお昼で離れることにした。フリラブースは相変わらずの盛況振りであるが、みなさんに後はお任せして、会場を後にした。

 24年ぶりのハムフェアー、みなさんはどう感じたのかは分からないが、私的には成功したと感じる。そして、なにより、道産子CBerのみんなで運営した「フリーライセンスレディオフォーラム」ブースは大成功だったと自負をしている。ブースを二日間にわたって、運営してくれたみなさん、本当にお疲れ様です。立ちっぱなしでの応対だったため、相当に疲れたはずだ。そして、このブースを立ち上げた「さっぽろTP7」局においては、道内フリラのアイボール拠点とフリラの広報の場を作っていただいたことに、感謝したい。これを機に、道内で免許不要の無線で遊んでくれる人が増えてくれればいいなあ。みなさん、開局して、秋の一斉オンエアーデイで会いましょう!


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