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link イシカリAA930のブログ イシカリAA930のブログ (2019/12/16 10:35:45)

feed 北海道ハムフェア2015 冊子配布のご案内 (2015/9/12 21:37:06)
先日9月5~6日に20数年振りに札幌で開催された、「北海道ハムフェア 2015」は大盛況で終えた様ですね。本当は私も会場に行ってブースのお手伝いをする予定だったのですが(単に「置き物」になっていたかもしれません(^_^;))、直前に仕事の都合により両日とも行けなくなってしまいました。

かねてからフリラ局として親しくさせていただいており、今回のフェアでブースの幹事を務められたさっぽろTP7局よりフェアの後に、会場で配布した冊子を来場出来なかった局に配布をしていただけないか?とのご連絡がありまして、当日行けなかった私としてはこちらの方でお手伝いをさせて頂きますと引き受けました。

イメージ 1
さっぽろTP7局よりご提供を受けたのは、写真に写っている4種類の冊子です。

そもそも「フリラ」とは何か? この言葉や無線を知らない方にご説明をすると、免許の必要の無い無線のことで、「フリーライセンスラジオ」を略した言葉です。主に運用するにあたってアマチュア無線の様に免許が不要な合法CB無線がメインにされているところであります。しかし現在はこのCB無線機を製造しているメーカーが数年前にソニーが撤退したのを最後に全く無くなりまして、入手するにはオークション等で中古を探すしか方法が無く、落札金額も高めの場合が多くなります。

免許は要らないけれど、使用するにあたっては役所(総合通信局。北海道は札幌市にあります)に届けをするという事が必要になりますが、現在はデジタル簡易無線(デジ簡。送信出力は1~5W)がこれにあたり、無線機メーカーから販売されており入手可能ですが価格は3~4万円と比較的高価です。

じゃあ、何でもかんでも届けが必要なのか?
そうではありません。特定小電力トランシーバーという無線機があります。これは知らずに見逃しているのではないでしょうか? 道路で交通整理をしている誘導員、大きな電器店やファミリーレストランで店員さんが腰に付けていて胸元のマイクのスイッチを押しながら話しているのを見たことがあるでしょう? この無線です。
これも無線機メーカー等から販売されていて、単信機ですと1万円以下で購入可能です。

これは免許や届けも要らず買ったその場で使用可能です。ただ、送信出力が10mWと大変小さくて市街地では見通し距離しか交信出来ないのがデメリット。
でも標高の高い場所で使うと話は別で、私の経験で亀田郡七飯町の横津岳スキー場跡地と青森県青森市のスキー場間(約100キロメートル程)で交信した例があります。
もちろん雑音混じりで時々内容が聴き取れなくなったりもしますが、この様な無線機でも結構電波遊びは出来るのです。

またこの無線機は複数の無線機メーカーから色んな種類が販売されており、大きい電器店でも売られていて実機を確認することも可能です。また見通し距離以上に電波が届きやすい中継器対応機も販売されていて、フリラ局有志による中継器が設置されている地域(札幌市、函館市、北斗市等)もあり、意外と電波が飛んだりと未知の発見も出来たりします。
 
イメージ 2
左:道産子CBersの冊子でフリラとは何ぞや?から、運用を始めるまでの手順が分かり易く解説されています。
右:コールブック2015年版との冊子で、全国のフリラ局名が網羅されているもの。裏表紙を見ると、この世界で知らない人は居ないであろうイワテB73局が編集・発行された冊子の様です。

イメージ 3
8エリアの名簿には私のコールサインも掲載されています(^_^;)
因みにこの「エリア」とは、アマチュア無線の地域分けに準じており日本全国を10の地域に割り振ったもので、北海道は全域が8エリアになります。

コールサインの地域名は私もそうですが、合法CB無線機では(市民無線。全8チャンネルで送信出力は100~500mW)、昭和57年末迄に免許された局については「支庁名+英文字+連番」が使われていました。昭和58年以降はその制度も廃止されていて地域名は支庁名(現在は総合振興局・振興局)や、市町村名+1~3文字のアルファベット+数字(2~4ケタ)が多く使われている様です。

イメージ 4
これはフリラ無線の移動運用のイベントカレンダー。ラミネートされていて下敷きにも使えますね。裏側にもとあるものが印刷されていますが、それは受け取ってからの楽しみということで・・・。(如何わしいものではありませんので念のため(~_~;))

イメージ 5
昨年2月に出資金を募り今年の10月(?)に製品が完成するラジックスさんの、スプリアス対応のCB無線機の概要パンフレット。今回私は申し込まなかったのですが、平成34年までにはどうにかしなくてはなりませぬ(それまで生きていればね(^_^;))


今回はブース幹事でありましたさっぽろTP7局より、1枚目の写真にあるように4種類セットを道南地区の希望者に配布をお願いしたいとのご要望により、これを希望するフリラ局に配布する事にしました。
フリラ局は勿論ですが、この記事をご覧いただいてフリラ無線に興味を持たれた一般の方も対象といたします。
①渡島・桧山地区に在住している方(一般の方でもフリラに興味があればOKです)
②基本は手渡しを想定していますが、遠方の方や近場でも事情のある方は郵送します。(諸経費は当方が負担します)
③現在10部お預かりしています。先着順としますが出来るだけ沢山の方に配布出来
 るようにおひとりに一組でお願いします。ただしコールブック2015については5冊 
 しかありませんのでこちらは先着5名といたします。
④申し込みの締め切りはありませんが、無くなり次第終了です。
⑤手渡しの場合は、私は夜勤も含む時間に不規則な勤務や残業等で、「△日△時にXX
 公園で」と指定されてもその通りに対応出来かねる事もありますので、そこはご理解
 をお願いします。    
 郵送の場合でも直ぐに対応は出来かねます事を了解願います。
⑥冊子をご希望の方は記事かゲストブックのコメント欄にある「内緒」のチェックBO
 Xにㇾ点を入れてご連絡をお願いします。連絡を頂いた時間が早い方からの順番とさ
 せていただきます。  


最後にこのようなフリラ無線に関する豊富な資料をご提供くださいました、さっぽろTP7局をはじめ、ブースの運営にご尽力されました各局様には感謝を申し上げます。

                             イシカリAA930

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