無線ブログ集
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残酷なフリラのテーゼ (2015/9/12 23:02:49)
急激な普及による隆盛と荒廃を過去に数回見てきた。70年代後半における商業誌による合法市民ラジオブームの火付けと皆川某のカリスマ化、家電メーカーの広告戦略で商業的にも本格
市民ラジオ
ブーム。並行して違法CB局の急増時における反社会組織介入による反社会化、80年代~90年代のパーソナル無線の普及と違法局増加による荒廃と衰退。
社会全体にはある一定数の特定分子が含まれている。例えば犯罪を犯すような分子がある一定数は含まれている。特定のコミュニティにおいても分母が増えるとそこに含まれる特定分子も増えるというわけである。特定分子がある数に達すると連鎖反応的に干渉しトラブルを起こしてコミュニティは荒廃する。その臨界がどこにあるのかは分からないが普及と荒廃は現在フリラ界においても二律背反なのかもしれない。
ライセンスフリー無線界の健全なる発展を心より望むのである。
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