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feed 昨晩のデジタル簡易無線運用 あと一歩で3局ラウンド交信 (2015/9/23 10:56:22)
昨晩、デジタル簡易無線で"やまぐち AN77"局さんが当局と"オオイタ AA417"局さんを
指名コールして頂き、しばしラグチューとなりました。

< IC-DPR100 5W & 5mH 350MVH >
イメージ 1

・ "やまぐち AN77"局さん   山口県 固定   メリット= 5/5.
・ "オオイタ AA417"局さん   大分県 固定   メリット = 2~3(殆どケロリ & 途切れで入感) / 5?.

2局さん共に八木アンテナを使用されているので、当局へ変調が届くべく
微調整を繰り返していただきましたが、どうしても"オオイタ AA417"局さんの
シグナルが良好に入感しませんでした…。残念ですね。
今回は"やまぐち AN77"局さんにリレーして頂き、ラウンド交信でした。
後で説明しますが、同じ大分県同士の場合、V/UHF帯域では
場所によって交信できるエリアが限られてきます。
でも何かの拍子で上手く交信できることもあり、ここが電波の不思議だと改めて
感じたところです。

2局さん共に約2時間のロング交信でした。ありがとうございました !!


・補足   大分県の地形 & V/UHF帯域の電波伝播概要について
イメージ 2
(地図はGoogle Mapより抜粋)

地図のように大分県は殆どが山地、台地が占めており、多くの都市間では
それらを超えての物的・人的移動となります。電波も同様です。
平野と呼べる地域は地図でも分かる通り、ごく一部です。
ここで当局は県の北部、国東半島方面から電波を出しているわけですが
周防灘、豊後水道を挟んだ方面が開けていることからそちら方面への
伝搬は大変良好です。よって中・四国エリア各局との交信が容易と
直ぐに理解できると思います。同様に、別府湾を挟んだ対岸である
大分市や別府市とも良好な海上伝搬が可能です。

一方、県の北部・東部(福岡県北九州寄り・熊本県阿蘇市寄り)や
南部(宮崎県延岡市寄り)は多くの山々に遮られ、
"直接波"はほぼ絶望的な伝搬となります。
この山々ですが、もちろん"山岳回折"が上手く効くこともあり
特に"両子山"や"由布岳・鶴見岳"からの回折波、散乱波にて
交信が可能な場合が出てくるというわけです。


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