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feed 国家試験 or 講習会どっちがいい? "3アマ・4アマ"従事者免許取得方法 (2015/9/24 17:06:07)
見出しのとおりです。
さて、"3アマ・4アマ"の従事者免許を取得するには
国家試験を受験する方法と養成課程(講習会)を
修了する方法の2種類ありますが、
当局は"3アマ"は"国家試験"を受験して、
"4アマ"は"養成課程"を修了して取得しました。
(最近"2アマ"に養成課程が追加されました。)

両方共に長所と短所がある訳ですが、
講習会での仲間同士、講師さんでワイワイと
取得したい方は養成課程、コツコツと勉強したい
なら国家試験を受験されると良いかと思っています。
養成課程は私が取得した頃と比較して、随分時間短縮されましたね。

費用面から考えると、ダントツ"国家試験"受験の
方が安いです。国家試験の受験費用は"4アマ": 5,002円、
"3アマ": 5,252円とたった250円差です。
(養成課程は4アマ、22,750円です。)←18歳以下の場合、割引制度あり。

前から述べていますが、実は"3アマ"と"4アマ"の
試験問題は比較してそれほど大差ありません。
しいて言えば、"3アマ"にはモールス信号の
理解度をテストする問題が法規の中で出題されるくらいです。
(とは言え3アマの場合、個人的な意見ですが
是非モールス信号は旧試験であった
電気通信術レベル"欧文 25字/分"の
音響受信が出来るようになっておくべきです。)


初めての方のために、3アマ・4アマの操作範囲を書いておきます。

3アマ…アマチュア無線局の空中線電力50W以下の
無線設備で18MHz以上または8MHz以下の周波数の電波を使用するものの操作

4アマ…アマチュア無線局の無線設備で空中線電力10W以下の
無線設備で21MHzから30MHzまで又は8MHz以下の周波数を使用するもの、
空中線電力20W以下の無線設備で30MHzを超える周波数の電波を使用するものの操作
(モールス符号による通信操作を除く。)

上記操作範囲で、やはり大きいのは
"3アマ"の空中線電力が"50W"まで許可されるという点です。
電波法上、"移動する局"の場合、"1アマ・2アマ"でも
最大"50W"までしか許可されません。
つまり、"移動する局"の場合、空中線電力は"1アマ・2アマ"
と互角になります。(10 or 14MHzに出られるか否かの違いだけです。)

前の記事とカブっている所も有りますが、
これから取得を考えている方若しくは
"4アマ"の方、是非"3アマ"を狙ってみませんか ?


・追記
よく"アマチュア無線技士"の従事者免許証は
趣味の免許だからと履歴書等には書かないという
方を耳にしますが、立派な"国家資格"であり、
"業務独占資格"、"必置資格"ですよ。

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