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【追記:東海総通、「8N2F(出力50W)」を正式免許!】<ARISSスクールコンタクト>国際宇宙ステーション(ISS)の油井亀美也宇宙飛行士、10月1日夜に144MHz帯に登場予定 (2015/9/27 11:35:40)
アマチュア無線の資格を持ち、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士と、子どもたちが交信を行うプロジェクト「ARISSスクールコンタクト」。次回は10月1日(木)の19時26分から、静岡県裾野市立深良中学校の生徒が「8N2F」のコールサインで行う予定となっている。交信を担当するのは、日本人の油井亀美也宇宙飛行士(KG5BPH)だ。
【追記 9月27日 】
東海総合通信局は日本人宇宙飛行士の油井亀美也さんと交信するアマチュア無線クラブ「ARISSスクールコンタクトin深良中学校」に対し、コールサイン「8N2F」、最大出力50Wのアマチュア局の免許を9月25日(金)に発給したと発表した。
↓ここをクリック!
・東海総合通信局
静岡県で中学生が国際宇宙ステーションの日本人宇宙飛行士と交信(平成27年10月1日)
ariss.orgによると、9月22日現在で告知されている交信スケジュールは下記のとおり。
★静岡県裾野市立深良中学校(8N2F)
・日時(JST) : 10月1日(木) 19時26分55秒~
約10分間
油井宇宙飛行士が滞在する国際宇宙ステーションのコールサインは「NA1SS」。ARISS JapanのWebサイトによると、ISSからは145.80MHzで音声信号が送られてくる。
過去、NA1SSから発射された宇宙飛行士の声は「見晴らしのよい場所で、ハンディ機に付属ホイップアンテナでも聞こえた」「アパートのベランダから斜めに付き出したモービルホイップでキャッチした」といった受信リポートがTwitterに書き込まれていた。ビームアンテナに仰角ローテーターといった本格装備がなくても、ISSの軌道が高く状態の良いタイミングなら、受信のチャンスはありそうだ。参考までに当日この時間帯のISSの軌道を下記に示しておく。
宇宙飛行士との交信を楽しみに、準備を重ねてきた子供たちの夢を壊さぬよう、貴重な信号を静かにワッチするよう心掛けたい。
●関連リンク:
・Upcoming ARISS Contacts(ARISS.org
最新スケジュールを掲載)
・ARISS Japan
・「きぼう」/ISSの目視予想情報(国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構/JAXA)
・Twitter 油井宇宙飛行士(@Astro_Kimiya)
・静岡県裾野市立深良中学校