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受信機作り#17 --ブレッドボードCB受信機-- (2015/9/27 20:39:39)
前回のブレッドボードCB受信機は、高周波信号が低周波側に回り込んでしまってました。
たぶんDC電源ラインから回り込んでいる臭さかったので対策してみました。
こんな感じ↓
完全に基板を分けて、別々にDC電源9Vを供給しようかと思ったけど、くっつけたままにして左側を高周波側(10MHz以上)、右側を低周波(455kHz)にしました。
で、高周波と低周波をアキシャルタイプのインダクタ4.7μFで結合。
フィライトビーズがあればいいんでしょうけど無かったのでインダクタを使用。
効果は同じだからいいか。
前回は、中間増幅の部品を外しても、高周波信号の回り込みで検波してしまってましたが、それは無くなりキッチリ動作してくれるようになりました。
4.7μFが最適な値かどうかわかりませんが。
で、隣の部屋にアンテナを短くしたICB-880Tを送信状態にして、携帯ラジオの音声を流しっぱなしにして調整してみました。
受信機作り#14
の時よりもよく聞こえるようになったような。
というか、調整がちょっとうまくできるようになったかな。
次はフィールドテストして普通に受信できるのかやってみたいですな。来週辺り、筑波山にでも持っていって、ICB-880Tあたりと比較してみようか。
懸念しているのは、選択度は高いけど減衰がおおきいんじゃないかと心配。
高周波増幅で複共振回路を入れたりしてるしね。
もし利得を大きくする場合はどうしたらいいんでしょ。
ブリーダ抵抗やエミッタ抵抗を減らしてIc電流を増やしたらいいのかしら?
ま、ぼちぼち検討していきましょ。
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