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スタンダード スピーカーマイク MH-66A7A (2015/9/29 23:36:44)
スタンダードのデジ簡、VXD20やVXD9、VXD-10で使用できる
スピーカーマイク「MH-66A7A」を購入してみました。
IPX7相当の防水性能です。
クリップ部には引っ掛ける穴は空いていません。
3.5φイヤホンジャック付きです。
MH-66A7Aは、上部のネジもコインで回すことが出来ます。
スピーカーマイク「MH-82A7A」と「MH-83A7A」は、上部ネジをコインで回せません。
カールコードの太さを「MH-83A7A」と比べてみました。
MH-66A7Aの方が若干太めで丈夫そうです。
スタンダードのスピーカマイク3種類を比べてみました。
左から「MH-66A7A」、「MH-82A7A」、「MH-83A7A」です。
裏側。同じく左から「MH-66A7A」、「MH-82A7A」、「MH-83A7A」です。
私の使用した感想は次の通りです。
MH-66A7A:IPX7相当の防水性能でスピーカー音量大。しかしマイク変調が浅い。
MH-82A7A:コンパクトでマイク性能も良い。本体が小さいのでスピーカー音量小。
MH-83A7A:本体は大きめですがマイク性能が良くスピーカー音量大で聞きやすい。
VXD20にMH-66A7Aを接続して変調かけてみると、明らかに変調が浅いです。
外部マイク感度を+10dbに設定すると、それなりに変調は深くなりますが、
声がふわふわした感じで聞き取りにくくなります。
VXD-10にMH-66A7Aを接続して変調をかけてみたところ、
VXD20と比べると変調は深くなります。(外部マイクの感度設定は共に0db)
試行錯誤した結果、VXD20はデジタルノイズキャンセリング機能をOFFにすると
VXD-10と同等に変調が深くなりました。(外部マイクの感度設定は共に0db)
しかし、「MH-82A7A」や「MH-83A7A」と比べると、
MH-66A7Aの方がマイク変調が明らかに浅いです。
9/27の兵庫県美方郡香美町の鉢伏山運用時にMH-66A7AとアイコムHM-172を
使い比べて、とっとりMA19局に変調度合のレポートを頂きました。
アイコムHM-172と比べて、MH-66A7Aの時は、明らかに小さく聞こえるとのことで、ボリュームを上げないと、アイコムHM-172と同等の音量にはならないとのことでした。
やはり、MH-66A7Aはマイク変調は浅めのようです。
よって、防水機能は無いですが、マイク変調の深さとスピーカー音量の大きさの
バランスが取れている、「MH-83A7A」がお勧めと思います。
なお、MH-66A7Aをお使いの方がございましたら、マイク変調について
コメント頂ければありがたいです。
当局のMH-66A7Aが不良品である可能性もありますので。
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