ホーム >> 無線ブログ集 >> 受信機作り#21 --Sメータを作ってみた--

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link ふくおかYK426の坊主上等 ふくおかYK426の坊主上等 (2019/12/16 10:37:00)

feed 受信機作り#21 --Sメータを作ってみた-- (2015/10/8 20:06:18)
フィールドテストの時、2大ミヤギ局(笑)からやっぱSメータいるよって指摘されまして、今週はSメータにチャレンジしました。

もちろん、私も必要だと思ってましたけど、まず受信機が普通に動いてくれないとね。

これが回路図↓
イメージ 1
二つ回路がありますが、下の方です。

基本的にはRFプローブと同じです。トランジスタで信号を増幅、整流してSメータ(電流計?)で針を振ります。

トランジスタはお馴染み2SC1815。ベースに5pのキャパシタ経由で上の回路(中間増幅段の検波前のFCZコイル付近)から信号を入力します。

このFCZコイルのA~Dのポイントのいずれからか、信号をベースに突っ込むんですが、

・D(検波後のAGC信号)では、ほとんど針が触れません。

・A>B>Cの順で針が大きく振れます。

Aから取る例が多いので、先人にあやかってAから信号をとります。



これが出来上がりの写真↓
イメージ 2

低周波増幅回路と同じブレボ上に作り込みました。動画がこれ↓
ブレボ君のスイッチを入れると、何も受信していないのにすでにメータは"4"程度を振っています。

ICB-880Tを送信状態にすると20dBくらいまで振ります(こちらはトランジスタの増幅で調整できます)。

FCZコイルには、針4程度に振らすような電圧がかかっているようです。オシロでどの程度電圧がかかっているか確かめたいところです。

対策としてメータでオフセットをかけることができるといいんですけど、そんなのないし。

回路的にこのオフセットをキャンセルする知識もない。

仕方がないので、4以下は無視。
イメージ 3
テープでマスキング!(透けてますけど)

これがマイコンに読み込んでモニターとかに表示するとかなら、”4”の分をソフト的にキャンセルして表示させることはできるんでしょうけどね(笑)。

いずれ、そのように対処しようかと。

とりあえずこれで今週のフィールドテストしてみようかしら。

天気が不安。

73!

execution time : 0.016 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
312 人のユーザが現在オンラインです。 (233 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 312

もっと...