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link みやぎFS43 みやぎFS43 (2019/12/16 10:35:09)

feed 今更ながらパッチンコア (2015/10/11 23:19:37)
昔から皆さんが電源周りや同軸ケーブルで対策をやっているのを見てましたが、私は「そんな事しなくたって、別段大きく変わりはしない」と、勝手な思い込みをして今迄使って来なかったパッチンコア (フェライトコア) を、試しに安定化電源から引いているプラグに付けてみました。

答え一発!カシオミニ!

では無いが、これ程の効力が有るのかと言う事を今更ながら知った。
やはり、数十年前に一度自分で確かめてみるべきだった。
いやはや、知っているだけで実行しないでいた自分が情けない。

今回は試験なのでコアは一つしか付けていませんが、各局様のを参考に拝見すると3個4個と付けていらっしゃる局長様も多い。
無線機は市民ラジオを使ってみました。


装着すると、まず、ノイズの質が少し変わりました。(減りました)

一番の効力は、電源ケーブルから漏れる電波でした。

パッチンコアが無い状態。

イメージ 1

簡易周波数測定器(巷では盗聴機発見器として売られています)の液晶のインジケーターが振れて周波数を表示しました。(正しい周波数表示はしていません。つまり、弱い出力で漏れている様です。)
電線ケーブルを通じて電波が乗って(漏れて)いました。

次に、パッチンコアに線を3回巻いてみました。(巻き数によって効力が違うと聞いた事が有りますが、ここでは実験として3回)

イメージ 2

すると、どうでしょう。
周波数測定器は反応はしていますが、インジケーターは振れません。
漏れ電波エネルギーはコイルの磁界で消費され熱になり、コイルの先には僅かしか流れていません。
これで、電源回りでの高周波は遮断です。

もっと、各局様がやっているノイズ対策や電源対策をしてみる必要性を感じました。

50MHz AMや28MHz AMでアンプIが過去発生していましたので、秋葉原でパッチンコアを買って来て、HF帯の対策を後日してみる事にします。

自分の無線工学の知識の無さを改めて感じた次第でした。

実験終わり。

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