ホーム >> 無線ブログ集 >> RF-2800修理(その①?)

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link JE6EYE の BLOG JE6EYE の BLOG (2019/12/16 11:05:05)

feed RF-2800修理(その①?) (2014/2/23 23:24:38)
さて、FLRMでゲットしましたナショナルRF-2800。
かなりの美品で満足していますが、どうもBFOのスイッチがONにならない。
ならないというか、スイッチが物理的に全く動きません。

機械的な修理は苦手なのですが、どうしてもSSBが聞きたいので分解して修理します。
メイン基板と機構部分を取り除いて、ようやくBFOスイッチの付いている基板にたどり着きます。

イメージ 1


スイッチのシャーシに若干歪みあり、またシャーシの爪で基板が削れてグラグラしています。
ついでに横から接点部分を覗くと、本来接点同士を噛みこんでいる摺動子が横に立っています。

シャーシは分解してペンチで矯正するも、歪みはさすがに元に戻りません。
あんまりグネグネすると金属が柔らかくなってしまいますし、絶妙なバランスにペンチで修正し、
接点も洗浄して組み直します。これでスイッチはきちんと切り替わるようになりました。

しかし、一度配線し直して電源を入れてみても、SSBが全く復調されません。
BFOスイッチから来ているコネクタ部分をテスターで確認してみると、電気的には切り替わっています。
どこか壊れているんだろうな~と、RF-2800のサービスマニュアルを購入。

しかーし! それはRF-2800【LBS】のSMでした。。。回路が図面と全然違う。。。
無駄な出資にシクシク泣きながら、仕方ないのでパターンを追ってBFO周辺の回路を確認していきます。

目視確認すること2時間。。ようやく原因を見つけました。
BFO発振部のトランジスタのハンダがクラックしていました。
ハンダを盛り直すと無事音が出るように!

イメージ 2

ひとまず、ラジオとして動作するようにはなりました。SMが違うものだったので、調整は出来ず。
仕様なのかわかりませんが、ちょっと動作が怪しい?箇所があり、こちらはまたのちのち調べていくことにします。

ついでに、液漏れ&触ると砂のようにボロボロ落ちるスポンジの撤去・清掃をしました。
早速色々電波を聞いてみます。いい音ですね~

イメージ 3


execution time : 0.016 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
74 人のユーザが現在オンラインです。 (47 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 74

もっと...