無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
ワクワク感 (2012/12/5 12:48:26)
なぜ今頃、フリーライセンスラジオに興味が出たのか、自分でもよくわからなかったのですが、最近少しずつ、整理がついてきました。
それには昔語りを少ししないといけません。(ううぅ。老人くさいなぁ)。
昭和53年に中学校に入学しましたが、お祝いにやっとCB機(多分RJ-380)を買ってもらいました。期待満々で、自宅でスイッチを入れたのですが、まるで壊れているかと思うくらい、ノイズや、内容が聞き取れない人の声らしい音(今思えば、漁業無線や違法CBの混信)ばかりでした。「ラジオの制作」には、首都圏のCBerを中心に、グランドウエーブやEsのQSOのことが書いてあって、大いに期待していたので、残念でした。
その内、友人の一人が、ICB-770を購入してコールをもらって、毎晩彼と、QSOし出しました。しかし、直線で2km程度であるにかかわらず、声もノイズにかき消されがちで、メリットが悪く、こんなものかと、雑誌の中の世界との落差が不可解でした。しかし、ある日いつものように、自宅窓からアンテナを出して、ワッチしていると、かすかにですが、東北のコールサインが聞こえてきました。驚きと興奮しきりで、必死でコールしましたが、返答無しでした。
当時Esのことはほとんどわからず、山の上に上れば、電離層が近くなる(笑)とおもって、自転車で麓まで行ける低山(標高400m程度)に、数回上ったときに、初めてEsで、関東の局と交信に成功しました。2-3kmの友人とのQSOよりも、シグナルが強く、大変興奮したのを覚えています。結局CBをやっていた二年間で、Esでの交信が10局程度、グランドウエーブでの友人以外とのQSOが三局程度でしたが、そのときの興奮と快感が今でも鮮明です。
アマチュア無線を始めたときも、6mSSB1.5wの弁当箱のような無線機(TR-1300)で自作のヘンテナを担いで、その山に上り続けました。その頃には、無線の知識も、同世代の仲間も増えましたが、CBからは離れてしまいました。当時、アマチュア無線は、仲間は、同様のコースをとった人が多くいました。みんな1w-3w程度のポータブル機と自作アンテナでの移動で、いかに遠く飛ばすかを、競争しあっていました。
今回アマチュア無線を再開しましたが、小遣いでできる設備と、時代遅れのつたない技術では、今ひとつワクワクした楽しみを見いだすことができませんでした。
そこにフリラのことを教えて下さる方がいて、今回の再開にこぎ着けました。500mw内蔵アンテナの制約(特小なら10mw!!)という平等な土俵で、いかに工夫していくかがおもしろいと感じましたし、若かりし日のノスタルジーも重なっていると思います。
そして、このワクワク感を、自分の子供を含め、無線をはじめた頃の自分と同じ中高生世代にいかに感じてもらえるかなぁと考えています。
そこで、特小のレピーターを校区に設置しようと、とりあえずの目標を立てています。先達がたくさんいらっしゃるので、教えを請いながらやっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
それには昔語りを少ししないといけません。(ううぅ。老人くさいなぁ)。
昭和53年に中学校に入学しましたが、お祝いにやっとCB機(多分RJ-380)を買ってもらいました。期待満々で、自宅でスイッチを入れたのですが、まるで壊れているかと思うくらい、ノイズや、内容が聞き取れない人の声らしい音(今思えば、漁業無線や違法CBの混信)ばかりでした。「ラジオの制作」には、首都圏のCBerを中心に、グランドウエーブやEsのQSOのことが書いてあって、大いに期待していたので、残念でした。
その内、友人の一人が、ICB-770を購入してコールをもらって、毎晩彼と、QSOし出しました。しかし、直線で2km程度であるにかかわらず、声もノイズにかき消されがちで、メリットが悪く、こんなものかと、雑誌の中の世界との落差が不可解でした。しかし、ある日いつものように、自宅窓からアンテナを出して、ワッチしていると、かすかにですが、東北のコールサインが聞こえてきました。驚きと興奮しきりで、必死でコールしましたが、返答無しでした。
当時Esのことはほとんどわからず、山の上に上れば、電離層が近くなる(笑)とおもって、自転車で麓まで行ける低山(標高400m程度)に、数回上ったときに、初めてEsで、関東の局と交信に成功しました。2-3kmの友人とのQSOよりも、シグナルが強く、大変興奮したのを覚えています。結局CBをやっていた二年間で、Esでの交信が10局程度、グランドウエーブでの友人以外とのQSOが三局程度でしたが、そのときの興奮と快感が今でも鮮明です。
アマチュア無線を始めたときも、6mSSB1.5wの弁当箱のような無線機(TR-1300)で自作のヘンテナを担いで、その山に上り続けました。その頃には、無線の知識も、同世代の仲間も増えましたが、CBからは離れてしまいました。当時、アマチュア無線は、仲間は、同様のコースをとった人が多くいました。みんな1w-3w程度のポータブル機と自作アンテナでの移動で、いかに遠く飛ばすかを、競争しあっていました。
今回アマチュア無線を再開しましたが、小遣いでできる設備と、時代遅れのつたない技術では、今ひとつワクワクした楽しみを見いだすことができませんでした。
そこにフリラのことを教えて下さる方がいて、今回の再開にこぎ着けました。500mw内蔵アンテナの制約(特小なら10mw!!)という平等な土俵で、いかに工夫していくかがおもしろいと感じましたし、若かりし日のノスタルジーも重なっていると思います。
そして、このワクワク感を、自分の子供を含め、無線をはじめた頃の自分と同じ中高生世代にいかに感じてもらえるかなぁと考えています。
そこで、特小のレピーターを校区に設置しようと、とりあえずの目標を立てています。先達がたくさんいらっしゃるので、教えを請いながらやっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
execution time : 0.016 sec