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CB受信機構想 --受信機作り#22-- (2015/10/17 21:31:38)
最近、ブレボ君やマイコンをいじったりでブログの更新が滞ってます。
まあ、その辺はおいおい報告させていただくとして、ミヤギKI529局がブログで受信機の構
想をブチ上げられてました 。コメントに返すと長くなりそうなのでこちらで。
以下の基本的なコンセプトは、ぼくと同じですね。
・低コスト→汎用品
・小型化→IC化(ハンディ化?)
・簡易性重視→IC化
〇低コスト
これがやっぱ一番の課題かしら。
とくに筐体の金型とか百万単位ですよね。最近、3Dプリンタとかあるのでそういった文明の力を頼るのもいいかもしれませんが、自分は手っ取り早くアルミケースを削りングに逃げようと思っています。
インターフェースがなかなか難しいので従来機種の筐体を流用されることが多いのですが、そのへんはマイコンとスマホを使ったインターフェースで何とかなるんじゃないかと思っています。
マイコンのコストで相殺??(笑)
あちらを立てればこちらが立たず・・・。
PICマイコンとか使えば安く抑えれそうですが、スマホとの通信とか、USB通信とかの関数ってどうなんでしょ?ソフト作りが面倒くさそう。
そのへんの開発環境がそろったマイコンだとそれなりに高いし・・・。
迷うところです。
〇IC化
RF部にTA7358、IF部にLA1600を使って回路の簡略化、小型化を図ってますね。
LA1600だと Sメータ
の取り付けも簡単かもしれません。
私がいま作っているブレボ君では、この2つのICの実力がよくわかってなかったので、一般的なTrを使った構成になっています。
ハムフェアで見たCB ONE
Jrには、IFにTA7358かLA1600のどちらかが使われているようでしたので、十分使用に耐えるんでしょうね。
ですので、今後の回路検討に加えてもいいと思っています。ただ、入手のしやすさの点ではどうなんでしょ?
個人で楽しむ分としてちょっとストックはあるのですが、今後どうなるのか?代替品があるのか心配してます。
〇小型化(ハンディ化)
実は愛機ICB-880Tも何かしら平成34年対策しなきゃいけんと考えていました。
そのためには搭載する回路の小型化が必要ですが、スプリアス対策のコアとか入りきれるかしら??いずれ検討しなきゃいけませんね。
とにかく、ICB880Tにしてもかつての愛機R5は、やっぱ重すぎます。
チャリンコ運用が多い僕には、結構きついです。
フリラーが高齢化(笑)していることを考慮すれば、ハンディーだろうがポータブルだろうが小型軽量化は避けて通れますまい。
〇その他機能(せっかく作るんだったらあったほうがいい気がします)
ダブルスーパー:選択度を考えればこれですかね、やっぱ。770も580もR5もブレボ君もこれだし。
RIT機能:経験的によくわかりませんが、周波数ズレとか考慮すればあったほうがいいんでしょうね。
RFゲインとかANL回路とか:あれば絶対重宝しそうです。
DSP:私にはまだまだ未踏の技術です。あればいいな~。KI529局よろしくです。
デュアルワッチ:これってどうやるんですか?受信機2つ作り込む??
今考えている方法は、マイコンのタイマー機能を使って8ch(または任意のチャンネル)スキャンです。
880ではいまいち使えない機能なんですが、信号強度も取り込んでスマホ上にスペクトラムみたいに表示したら面白いかなって考えてました。
僕が考えているその他の機能。
①27.005など他周波数の受信
マイコンのポートの数にも寄るんですが、8chとは言わず27.050とか他の周波数も受信できるようにしたいと思っています。いずれ送信機にするときは、ソフト的に送信できないようにしとくとか。
②スキャン機能(既出)
③セラミックコンデンサの帯域切り替え
これもあればいいのかな~って程度でしょうか?
こんなところでしょうか?
いつもお世話になっている2大ミヤギ局、トチギ各局、これからいろいろ相談お願いします。
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