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マイコンとスマホのシリアル通信 --CB受信機作り#24-- (2015/10/18 23:42:51)
(ちょっとタイトル変更しました)
みなさんショバ代(電波の使用料)ちゃんと払いました?
遅ればせながら今日払いました。
さてさて、今日もマイコンいじりしてました。
本日こそ、ブレボ君の第1局発にマイコンを接続してチャンネル切り替えをやろうと思ったんですが、ちょっと断念。受信機は、乾電池8直列で動作。マイコンは、パソコンからUSB経由で供給されている。
異なる電源で動作する二つの回路をくっつけるのがどうも気持ち悪くて・・・。GNDを共通にすればよさげなんだけど、パソコンからのUSBの電源がよくわからないので延期。
その電位差に耐えれるのは、チャンネル切り替えに使おうと思っているMOSFETのゲート酸化膜のみ??
大丈夫かもしれんけど、壊したらやなのでね。
とにかく受信機もマイコンも共通GNDのバッテリー駆動状態にしてみようと思って、前倒ししてスマホとマイコンのシリアル接続実験してみました。受信機との接続は後回しです。
いろいろ遠回りしましたが、何とか成功しました。まず、
①マイコンは昨日まのでプログラミング状態でOK
②スマホに”Android USB serial monitor
Lite”というシリアル通信を可能にするアプリをダウンロード、そしてこのアプリを立ち上げる
③スマホとマイコンをUSBケーブルで接続(スマホからDC電源が供給される)
④アプリから数字の1~8を入れると、アプリ上にチャンネルがテキスト表示され、チャンネルに相当するLEDが消える(都合上、ロジックが逆になってます)
こんな塩梅。
これが昨日のパソコン上のエミュレータ画面↓
ほぼこれと同じ内容が、スマホ上に表示されます↓
そしてちゃんとLEDを切り替えることができました。
とくに割り込みとか使っていません。
一般的にマイコンで表示させたりする機能は、while文の中でクルクル回しているだけなので。
もしスキャン機能とかつけようと思ったらタイマー割り込みとかしなきゃいけんですね。
さてさて、こんなに簡単にスマホとマイコンをシリアル通信させることができるとは思いませんでした。
あとは、受信機と接続してちゃんとチャンネルが切り替わるか確認ですね。
将来的には、ボタンとかチャンネルの絵を描画して、チャンネルを切り替えれるアプリを作らなきゃいけません。
あと、非常に懸念していることが、ノイズ問題。
第1局発でチャンネル切り替えは、このマイコンからの信号をMOSFETを実施しようと思っていますが、MOSFETの帰還容量などを介して受信機からのノイズが乗ったり、逆にマイコンからのノイズが受信部に回り込んだりするかもしれません。
配線や、フェライトビーズなどで対策しなきゃかな?
部品増やしたくないな~。
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