無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
BCLを始めたころ(その3) (2015/11/5 9:59:50)
2015年11月5日(木)
振り返ると、初めて短波を聴いたのは、1975年ごろ。
ちょうど40年前。当時、BCLがブームになっていることなど全く知らないまま、何となく短波を聴いていました。
聴こえてくるのは、訳のわからない外国語。
英語やロシア語、中国語や朝鮮語の区別もわからない小学生でした。
また気象FAXの規則的な受信音(言葉で表現しにくい・・・笑)や、7MHzのアマチュア無線局のCWが何局も重なって聞こえる受信音は幻想的な感じで好きでしたが、一方でSSBをAMラジオで復調する「モガモガ」は気持ち悪く思ったものでした。
翌年、1976年には海外からの日本語放送を受信するようになりました。
記憶が曖昧なのですが、初めて受信した日本語放送は北京放送だったと思います。
(後年に取得した北京放送のベリカード。写真の彼等もいい歳になっていることだろう)
7.480MHzをよく聴いていました。
社会主義の色の強い放送でした。マルクス・レーニン主義、毛沢東思想云々・・・
1976年9月、毛沢東主席が死去すると、当分の間、そのことばかり放送していたことを覚えています。
~つづく
execution time : 0.016 sec