無線ブログ集
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秋のDXシーズンと国際ビーコン (2015/11/7 17:56:34)
最近、仕事帰りのモービルでよくHF帯を聞いてます。コンディション良いと平日でもあちこち賑やかに聞こえていて楽しいですね(^^)
HF帯には国際ビーコンというものがあります。世界16か国に設置されたビーコンが連携し、時間が重ならないようリレー形式で信号を発射していくというものです。3分で16か国を1周するので、同じ周波数を 3分間だけワッチ
していればおおまかにどの方面がオープンしているかが分かるという、非常に便利なシステムです。さらにコールサイン送出のあとには 100W→10W→1W→0.1W
と4段階にパワーを切り替えながらキャリアを送信するので、どのくらい強力なオープンなのかも分かります。
CWモードが受信できるHF機やBCLラジオをお持ちの方は聞いてみてください。あちこちの信号が聞こえてくるのをワッチしているだけでも結構面白いですよ。
なかなか腰を据えて大きなアンテナで移動運用をする時間が取れないので、最近はモービル走行中に強く聞こえている局を呼ぶことが多いですが、短いモビホ+QRPでも結構飛んでいくのでビックリしてます。CQ
WW DXコンテストのときはロシア局と交信。そして今日はミクロネシアとできました(^^)
特にこのミクロネシア局は今週何度も聞こえていたのに呼べど叫べど届かずでした。今日も1コール目はCQが返ってきたので「やはりダメか~」と諦めかけましたが、2コール目にタイミング良くコンディション上昇したようでピックアップしてもらえました。その後はファイナルまで危なげなくQSO。いやぁ~、久々のNEWカントリー(といってもまだ数える程しか交信してませんが^^;)、興奮でした!
7大陸制覇するまではQRPで! という自分ルールがあるので今回ももちろん
QRP5W です。モビホからだとかなり苦しいですが(^^;)
現在はまだアジア・ヨーロッパ・オーストラリアの3大陸のみ。コンディション良いうちに21MHzのデルタループ出動させたいなぁ。
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